特許

J-GLOBAL ID：200903041699369768

条件照合方式

発明者： 前田 猛
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 則近 憲佑
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-096359
公開番号（公開出願番号）：特開平5-298101
出願日： 1992年04月16日
公開日（公表日）： 1993年11月12日
要約：

【要約】【目的】 プロダクションルールにおいて、ルールベース内のルールの条件部と、短期記憶領域内の要素との照合時に、ルールをグループ化することによって、ルールの条件部に本質的でない記述を不要にし、更に照合にかかる時間を短縮する。【構成】 判断のために用いる知識をグループ化してルール集合の形で蓄積した知識ベースと、前記知識ベースのルールの条件部の照合成功・失敗の判断材料を確保しておく短期記憶領域と、局所記憶領域とを備えた電子計算機において、知識ベースと短期記憶領域を用いてある時点でルールの条件部が短期記憶領域内の要素と全て照合成功しているルールと短期記憶領域内の要素との組の集合を作成する際に、使用可能なルールグループと使用不可能なルールグループとに分類し、条件全てが照合成功したルールの集合の生成を高速に行うようにした条件照合方式。

請求項（抜粋）：

判断のために用いる知識をグループ化してルール集合の形で蓄積した知識ベースと、前記知識ベースのルールの条件部の照合成功・失敗の判断材料を確保しておく短期記憶領域と、局所記憶領域とを備えた電子計算機において、知識ベースと短期記憶領域を用いて、ある時点でルールの条件部が短期記憶領域内の要素と全て照合成功しているルールと短期記憶領域内の要素との組の集合を作成する際に、使用可能なルールグループと使用不可能なルールグループとに分類し、条件全てが照合成功したルールの集合の生成を高速に行うようにした条件照合方式。