特許
J-GLOBAL ID:200903041701168660

車両のアクチュエータの機能検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-138028
公開番号(公開出願番号):特開平6-058846
出願日: 1993年06月10日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 特別な運転状態を利用せず、それにもかかわらず車両の運転特性に悪い影響を与えることなく、ないしは運転者に反作用をもたらすことなく機能検査を実施することが可能な、車両のアクチュエータの機能検査方法を提供する。【構成】 点火時点を遅れの方向に変位させ、エンジンの出力の変化が観察される。点火時点の調節により回転数が変化するが、アイドリング回転数制御により空気量を調節するアクチュエータ42が駆動されて、回転数が一定であるように制御される。エンジン回転数がほぼ一定であり、空気量が増大するときには、アクチュエータが正常であると判定される。
請求項(抜粋):
車両のアクチュエータの機能検査方法であって、アクチュエータが制御装置を介して少なくとも所定の開ないし閉ループ機能に従って調節され、アクチュエータの調節によりエンジン出力に影響が与えられ、アクチュエータの調節により変化を受ける少なくとも一つの運転パラメータが検出され、最終的にアクチュエータの変位をもたらす変化が制御装置を介して与えられ、その変化が少なくとも一つの検出された運転パラメータと関係付けられてアクチュエータの機能検査が行なわれる車両のアクチュエータの機能検査方法において、アクチュエータの調節なしにエンジン出力に影響が与えられ、そのエンジン出力に現れる影響に基づいて開ないし閉ループ機能によりアクチュエータの変位が行なわれ、アクチュエータの変位が少なくとも一つの運転パラメータの変化に基づいて検査されることを特徴とする車両のアクチュエータの検査方法。
IPC (2件):
G01M 17/00 ,  G01M 15/00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭56-006134
  • 特開昭63-259432
  • 特開昭61-046467
審査官引用 (3件)
  • 特開昭56-006134
  • 特開昭63-259432
  • 特開昭61-046467

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