特許
J-GLOBAL ID:200903041704835780

空気入りタイヤの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-236067
公開番号(公開出願番号):特開2003-039571
出願日: 2001年08月03日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 ユニフォミティの改善と操縦安定性の向上とをともに実現する。【解決手段】 分割型の高剛性コア上で、小幅帯状リボンを、ほぼタイヤ幅方向に向けて配設するとともに、両ビード部のそれぞれにおいて小幅帯状リボンの配設向きをほぼ反転させ、タイヤ周方向に遷移させて連続巻回して、カーカスプライを形成し、カーカスのクラウン部の外周側で、ほぼトレッド踏面幅にわたって、小幅帯状リボンをほぼタイヤ周方向に螺旋巻回して、ベルト層を形成し、薄肉ゴムからなる小幅帯状リボンを螺旋巻回して、ゴム補強層を形成し、ゴムからなる小幅帯状リボンを螺旋巻回して、サイドウォール部およびトレッド踏面部を形成し、以上のタイヤ構成部分以外の構成部分を、必要に応じて、小幅帯状リボンを螺旋巻回して形成し、分割型の加硫用金型により、グリーンタイヤの加硫を行う。
請求項(抜粋):
トレッド部と、トレッド部の側部に連なって半径方向内方へ延びるそれぞれのサイドウォール部と、サイドウォール部の内周側に設けたビード部とを具え、タイヤ内輪郭とほぼ平行に延在させた少なくとも一枚のカーカスプライからなるカーカスと、カーカスとトレッド踏面との間に配設した少なくとも一枚のベルト層からなるベルトと、カーカスプライ同士の間、ベルト層同士の間およびカーカスプライとベルト層との間の、少なくともクラウン部に、0.5mm以上の厚さをもって配設したゴム補強層とを有する空気入りタイヤの製造方法であって、製品タイヤの内面形状と同等の表面形状を有する、分割型の高剛性コア上で、当該コアの表面形状に沿って、コードの一本もしくは複数本の束をゴム被覆した小幅帯状リボンを、ほぼタイヤ幅方向に向けて配設するとともに、両ビード部のそれぞれにおいて小幅帯状リボンの配設向きをほぼ反転させ、タイヤ周方向に遷移させて連続巻回して、カーカスプライを形成する工程と、カーカスプライ形成後に、カーカスのクラウン部の外周側で、ほぼトレッド踏面幅にわたって、非伸張性コードの一本もしくは複数本の束をゴム被覆した小幅帯状リボンをほぼタイヤ周方向に螺旋巻回して、ベルト層を形成する工程と、薄肉ゴムからなる小幅帯状リボンを螺旋巻回して、ゴム補強層を形成する工程と、ゴムからなる小幅帯状リボンを螺旋巻回して、サイドウォール部およびトレッド踏面部を形成する工程と、以上のタイヤ構成部分以外の構成部分を、必要に応じて、小幅帯状リボンを螺旋巻回して形成する工程と、分割型の加硫用金型により、グリーンタイヤの加硫を行う工程とを有することを特徴とする、空気入りタイヤの製造方法。
IPC (6件):
B29D 30/10 ,  B29C 33/02 ,  B29C 35/02 ,  B29K105:24 ,  B29L 21:00 ,  B29L 30:00
FI (6件):
B29D 30/10 ,  B29C 33/02 ,  B29C 35/02 ,  B29K105:24 ,  B29L 21:00 ,  B29L 30:00
Fターム (24件):
4F202AH20 ,  4F202CA21 ,  4F202CB01 ,  4F202CU12 ,  4F202CY30 ,  4F203AH20 ,  4F203DA12 ,  4F203DB01 ,  4F203DC01 ,  4F203DL10 ,  4F212AH20 ,  4F212VA02 ,  4F212VA11 ,  4F212VC08 ,  4F212VC22 ,  4F212VD03 ,  4F212VD07 ,  4F212VD09 ,  4F212VD10 ,  4F212VD12 ,  4F212VK34 ,  4F212VL11 ,  4F212VL27 ,  4F212VP39

前のページに戻る