特許
J-GLOBAL ID:200903041708701983
排ガス流量計測装置及び排ガスの流量計測方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
萼 経夫
, 中村 壽夫
, 宮崎 嘉夫
, 小野塚 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-339351
公開番号(公開出願番号):特開2004-170357
出願日: 2002年11月22日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】光学的な影響を受けることなく、精度高く排ガスの流量を検出できる排ガス流量計測装置及び排ガスの流量計測方法を提供する。【解決手段】自動車のエンジン2に接続される排気管3に、間隔Bを空けて上流側、下流側酸素センサ4,5を配置し、上流側、下流側酸素センサ4,5に接続される演算回路6が、上流側、下流側酸素センサ4,5の上流側、下流側信号50,60の位相差D〔s〕を求め、間隔Bを位相差Dでわってガス流速V〔m/s〕を求め、ガス流速Vに排気管3の断面積A〔m2〕をかけて排ガスの流量Q〔m3/s〕を求める。カルマン渦式流量計測装置に比して、燃焼時に生成するすす等による光学的な影響を受けることがなく検出精度の向上を図ることができる。伝熱部が必要とされる従来技術の熱電対式流量計測装置に比して、伝熱部を設けなくて済み、その分、構成の簡易化を図ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃焼装置の排気側に接続されて排ガスを通す排ガス配管に所定の間隔を空けて配置され前記排ガスの所定成分濃度に対応した信号をそれぞれ出力する少なくとも2つの排ガスセンサと、該少なくとも2つの排ガスセンサに接続される演算回路と、を備え、該演算回路は、前記少なくとも2つの排ガスセンサの出力信号の位相差を求め、該位相差を用いて前記排ガスの流量を求めることを特徴とする排ガス流量計測装置。
IPC (5件):
G01F1/708
, F01N3/00
, F01N7/00
, F02D45/00
, G01N27/409
FI (6件):
G01F1/708
, F01N3/00 F
, F01N3/00 G
, F01N7/00 A
, F02D45/00 368G
, G01N27/58 B
Fターム (26件):
2F035AA02
, 2F035AB08
, 2F035FA01
, 2F035FB04
, 2G004BG05
, 2G004BM09
, 3G004AA01
, 3G004BA06
, 3G004DA25
, 3G084DA10
, 3G084EA07
, 3G084FA30
, 3G091AA02
, 3G091AA17
, 3G091AA28
, 3G091AB03
, 3G091BA14
, 3G091BA15
, 3G091BA19
, 3G091DB13
, 3G091DC01
, 3G091EA21
, 3G091EA33
, 3G091EA34
, 3G091FB11
, 3G091HA42
前のページに戻る