特許
J-GLOBAL ID:200903041708763687

曲げ加工性に優れるアルミニウム合金板の製造方法および前記製造方法により製造された曲げ加工性に優れるアルミニウム合金板

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-321028
公開番号(公開出願番号):特開2003-129201
出願日: 2001年10月18日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 自動車ボディーシート、自動車部品、機械部品などに適した曲げ加工性に優れるアルミニウム合金板を製造する。【解決手段】 Si0.5〜1.3mass%(以下%と略記する)、Mg0.25〜1.0%を必須元素とするアルミニウム合金板に溶体化処理および歪付与の各工程をこの順に施すアルミニウム合金板の製造方法であって、前記歪付与前後のアルミニウム合金板表面の硬さ(荷重1kgで測定したビッカース硬さ)の差が3Hv以上である曲げ加工性に優れるアルミニウム合金板の製造方法。【効果】 溶体化処理後のAl-Mg-Si系合金板に適量の歪を付与するので、結晶粒界近傍に析出核となる空孔が導入され、これにより、従来、低強度のため曲げ加工時に割れの起点となり、割れの伝搬経路となっていた結晶粒界近傍のPFZ幅が狭まって曲げ加工性に優れるアルミニウム合金板が得られる。
請求項(抜粋):
Si0.5〜1.3mass%(以下%と略記する)、Mg0.25〜1.0%を必須元素とするアルミニウム合金板に溶体化処理および歪付与の各工程をこの順に施すアルミニウム合金板の製造方法であって、前記歪付与前後のアルミニウム合金板表面の硬さ(荷重1kgで測定したビッカース硬さ)の差が3Hv以上であることを特徴とする曲げ加工性に優れるアルミニウム合金板の製造方法。
IPC (10件):
C22F 1/04 ,  B21D 19/08 ,  C22C 21/02 ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 602 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 685 ,  C22F 1/00 694
FI (10件):
C22F 1/04 H ,  B21D 19/08 C ,  C22C 21/02 ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/00 Z ,  C22F 1/00 602 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 630 K ,  C22F 1/00 685 Z ,  C22F 1/00 694 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-122055
  • 特開昭62-278256

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