特許
J-GLOBAL ID:200903041708960474
ターボ形流体機械
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-233174
公開番号(公開出願番号):特開2003-042099
出願日: 2001年08月01日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 揚程-流量特性安定化のためのケーシング内周面の溝による羽根車羽根との干渉により発生する騒音を抑制するターボ形流体機械を提供する。【解決手段】 略筒状のケーシング2の内周面に、羽根の入口側からケーシング内周面の羽根の存在域に、作動流体の圧力勾配方向に、複数の溝4を形成して揚程-流量特性における右上り特性を解消し、このケーシングはケーシングライナ5を備えており、このケーシングライナの内周面には前記複数の溝と共に連通孔8が形成され、もって、溝4と羽根車1の羽根とが対向する位置近傍に導通した共鳴形消音器(ヘッダタンク室9)が構成される。この共鳴形消音器は、その容積を適宜設定することにより、その卓越する周波数を、溝と羽根との間の干渉に起因する騒音に対応して設定され、もって、かかる騒音を確実に低減する。
請求項(抜粋):
略筒状のケーシングの内部に、羽根車を回転可能に搭載したターボ形流体機械であって、前記ケーシングの内周面には、前記羽根車の羽根の入口側からケーシング内周面の羽根の存在域に渡って、前記作動流体の圧力勾配方向に、複数の溝を形成してなるものにおいて、前記ケーシングの一部に、前記ケーシング内周面の複数の溝と前記羽根車の羽根とが対向する位置の近傍に導通した消音器を構成したことを特徴とするターボ形流体機械。
IPC (2件):
FI (2件):
F04D 29/54 G
, F04D 29/66 P
Fターム (10件):
3H034AA02
, 3H034AA16
, 3H034BB03
, 3H034BB08
, 3H034BB19
, 3H034CC01
, 3H034CC04
, 3H034DD05
, 3H034EE06
, 3H034EE08
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