特許
J-GLOBAL ID:200903041709141663
B型肝炎ウイルスの表面抗原Sに対するヒト化抗体及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-559803
公開番号(公開出願番号):特表2004-517636
出願日: 2001年10月04日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
本発明は、B型肝炎ウイルスの表面抗原のヒト化抗体及びその製造方法に関する。特に、HBV表面抗原Sに対するヒト化抗体の重鎖及び軽鎖可変領域内の各HCDR1、HCDR2、HCDR3及びLCDR1、LCDR2、LCDR3部分のアミノ酸残基をヒト抗体の重鎖及び軽鎖由来アミノ酸残基に置換させたヒト化重鎖及びヒト化軽鎖を含むHBV表面抗原Sに対するヒト化抗体、上記ヒト化抗体の重鎖または軽鎖遺伝子各々を含む発現ベクター、上記重鎖発現ベクター及び軽鎖発現ベクターによって形質転換され、上記ヒト化抗体を生産できる形質転換体、及び上記形質転換体を培養してヒト化抗体を大量に製造する方法に関する。本発明のヒト化抗体は、既存のヒト化抗体よりさらにヒト化された。したがって、人体内での免疫誘発反応性は顕著に減少され、かつ、優秀な抗原結合能を示すため、B型肝炎ウイルスの予防及び治療に有用である。
請求項(抜粋):
マウス由来重鎖HCDR1、HCDR2及びHCDR3からなる群から選択されたアミノ酸配列の一部または全体がヒト由来重鎖HCDRのアミノ酸配列の一部または全体と置換されていることを特徴とする、B型肝炎ウイルスの表面抗原Sに選択的に結合するヒト化重鎖遺伝子変異体。
IPC (9件):
C12N15/09
, A61K39/395
, A61P31/20
, C07K16/08
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N5/10
, C12P21/08
FI (9件):
C12N15/00 A
, A61K39/395 N
, A61P31/20
, C07K16/08
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12P21/08
, C12N5/00 A
Fターム (34件):
4B024AA01
, 4B024BA43
, 4B024BA44
, 4B024CA04
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024HA01
, 4B024HA12
, 4B024HA15
, 4B064AG27
, 4B064CA10
, 4B064CA19
, 4B064CC24
, 4B064DA01
, 4B065AA90X
, 4B065AA91Y
, 4B065AA93Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065CA25
, 4B065CA44
, 4C085AA14
, 4C085BB31
, 4C085DD62
, 4H045AA11
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA10
, 4H045CA40
, 4H045DA76
, 4H045EA29
, 4H045FA74
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