特許
J-GLOBAL ID:200903041709682435

車両用冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-017814
公開番号(公開出願番号):特開2000-320331
出願日: 2000年01月21日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 冬期等においては暖機運転時間の短縮化を図り、夏期等においてはエンジンのオーバヒートを防止する。【解決手段】 ラジエータ4とエンジン1の間に第1空間31と第2空間32とに区画するシュラウド6を設けるとともに、第2通路62をブラインドドア8により開閉する。これにより、例えば冬期やコールドスタート時において、ラジエータ4を通過した空気によりエンジン1が冷却されないので、暖機運転の促進を図ることができる。また、第2通路62を開閉する複数枚のドア手段のうち一部の帯板ドア81のみ開くことができるので、第2通路62を閉じた状態であっても、第2空間32の特定部位に向けて流入空気を送風して、その部位に配設された補機等を冷却することができる。
請求項(抜粋):
空気を内部に取り込む空気口(2)が形成されたエンジンルーム(3)内に、水冷エンジン(1)を搭載した車両に適用される車両用冷却装置であって、前記エンジンルーム(3)内に配設され、前記水冷エンジン(1)内を循環する冷却水と空気との間で熱交換を行うラジエータ(4)と、前記ラジエータ(4)と前記水冷エンジン(1)との間に配設され、前記エンジンルーム(3)内を前記ラジエータ(4)側の第1空間(31)と前記水冷エンジン(1)側の第2空間(32)とに区画する区画壁(6)と、前記区画壁(6)に設けられ、前記両空間(31、32)を連通させて前記第1空間(31)内に流入した流入空気を前記水冷エンジン(1)の壁面に向けて流通させる第1連通路手段(62)と、前記区画壁(6)のうち前記第1通路手段(62)より下方側に設けられ、前記流入空気を前記エンジンルーム(3)外に放出する第2連通路手段(63)と、前記第1連通路手段(62)を開閉する複数枚の帯板ドア(81)を鎧窓状に配置し、前記複数枚の帯板ドア(81)のうち一部の帯板ドア(81)のみ開閉することができるように構成されたブラインドシャッタ(8)とを備えることを特徴とする車両用冷却装置。
IPC (5件):
F01P 11/10 ,  B60K 11/04 ,  F01P 5/06 502 ,  F01P 5/06 509 ,  F01P 7/02
FI (9件):
F01P 11/10 G ,  F01P 11/10 A ,  B60K 11/04 K ,  B60K 11/04 L ,  B60K 11/04 J ,  F01P 5/06 502 C ,  F01P 5/06 509 ,  F01P 7/02 E ,  F01P 7/02 G
Fターム (5件):
3D038AA05 ,  3D038AB01 ,  3D038AC01 ,  3D038AC12 ,  3D038AC15

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