特許
J-GLOBAL ID:200903041710620281

硬貨選別処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-295918
公開番号(公開出願番号):特開平5-136912
出願日: 1991年11月12日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 投入されて蓄積軌道13a,13bに蓄積された硬貨42を硬貨返却操作によって、硬貨返却口3へ排出する場合に、蓄積軌道13a,13bに設けられたシャッタ機構を改良して、シャッタ板40eの回動範囲を極力抑制し、少ない力で簡単に蓄積軌道13a,1bの遮蔽,開放を実施する。【構成】 各蓄積軌道13a,13bを共通に遮蔽するシャッタ板40eを各蓄積軌道13a,13bに対して直角方向に回動自在に支持し、シャッタ板40eにおける自己が各蓄積軌道13a,13bを遮蔽した状態において隣接する蓄積軌道相互間に対向する位置に窓40fを穿設している。そして、硬貨返却操作に連動して、シャッタ板40eを回動させることによって、窓40fを蓄積軌道13a,13bに対向させて蓄積軌道13a.13bに蓄積された各硬貨42を硬貨返却口3へ排出させる回動レバー機構35,38を設けている。
請求項(抜粋):
硬貨投入口(4) から投入された硬貨を基板面に沿って転動させ、前記投入された硬貨のうち複数の特定種類硬貨を選別してほぼ同一高さ位置に配設された各硬貨種類毎の蓄積軌道(13a,13b) へ蓄積し、この各蓄積軌道に蓄積された硬貨を外部から入力された硬貨収納指令に応動してそれぞれ硬貨収納容器へ収納すると共に、硬貨返却操作に連動して前記各蓄積軌道に蓄積された各硬貨(42)を一斉に硬貨返却口(3) へ排出する硬貨選別処理装置において、前記各蓄積軌道に対して直角方向に回動自在に支持され、この各蓄積軌道を共通に遮蔽するシャッタ板(40e) と、このシャッタ板における自己が前記各蓄積軌道を遮蔽した状態において隣接する蓄積軌道相互間に対向する位置に穿設され前記硬貨が通過する大きさを有した窓(40f) と、前記硬貨返却操作に連動して、前記回動自在に支持されたシャッタ板を回動させることによって、前記窓を前記蓄積軌道に対向させて前記蓄積軌道に蓄積された各硬貨を前記硬貨返却口へ排出させる回動レバー機構(35,36,38,39) とを備えた硬貨選別処理装置。
IPC (2件):
H04M 17/02 ,  G07D 3/00

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