特許
J-GLOBAL ID:200903041711063408

直線摺動用ボールベアリング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉井 昭栄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-084126
公開番号(公開出願番号):特開平5-087135
出願日: 1991年04月16日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 本考案はボールの配設を簡単に行い得る直線摺動用ボールベアリングを提供することを目的とするものである。【構成】スライドガイド体bを軌道台aに被嵌して該軌道台aに対してスライドガイド体bを摺動可能に設けた直線摺動用ボールベアリングにおいて、スライド体7の内面に負荷ボール溝5位置に存するボール2の他側縁を保持するボール保持部材10・11を設けるとともに弾性を有する素材で形成したボール保持弾性部材13を該ボール2の他側縁を保持する状態で左右の袖部4内面に着脱自在に設け、負荷ボール溝5位置に存するボール2をボール保持部材10・11及びボール保持弾性部材13で保持せしめたものである。
請求項(抜粋):
左右両側にボール転動溝を形成した軌道台と,水平部の左右に袖部を垂下せしめて水平部と左右の袖部とで凹部を形成し、左右の袖部内面に負荷ボール溝を上下に並設し、この負荷ボール溝と対応せしめて袖部に無負荷ボール軌道を穿設したスライド体を設け、このスライド体の前後端面に負荷ボール溝,無負荷ボール軌道に対応する左右二個づつのリターン溝を形成したキャップを設けて負荷ボール溝・ボール転動溝・無負荷ボール軌道・リターン溝とで上下左右合計四個のボール無限循環路を形成し、このボール無限循環路に多数のボールを配設したスライドガイド体とから成るものであって、このスライドガイド体を前記軌道台に被嵌して該軌道台に対してスライドガイド体を摺動可能に設けた直線摺動用ボールベアリングにおいて、スライド体の水平部内面に左右上側の負荷ボール溝位置に存するボールの上側縁を保持する上ボール保持部材を設けるとともにスライド体の袖部下部に左右下側の負荷ボール溝位置に存するボールの下側縁を保持する下ボール保持部材を設け、上下の負荷ボール溝の間に弾性を有する素材で形成した中ボール保持部材を上下の負荷ボール溝位置に存する夫々のボールの上側縁・下側縁を保持する状態で配設し、上下の負荷ボール溝位置に存するボールを上ボール保持部材,下ボール保持部材,中ボール保持部材で保持せしめたことを特徴とする直線摺動用ボールベアリング。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-159811

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