特許
J-GLOBAL ID:200903041712485446

電磁クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-293467
公開番号(公開出願番号):特開2001-116063
出願日: 1999年10月15日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 電磁クラッチの磁気効率を高めることにより、その小型化および消費電力の節減を図りながら、摩擦係合部材を確実に係合させて充分な締結力を確保する。【解決手段】 スリーブ31をハウジング20に結合する電磁クラッチCL は、ハウジング20にスプライン結合S1 した伝達部材25L にスプライン結合S2した摩擦係合部材27L と、スリーブ31と一体のインナーガイド32L にスプライン結合S3 した摩擦係合部材33L と、コア21L の内部に収納したコイル22L と、コイル22L に直接対峙するアマチュア23L とを備える。コイル22L に吸引されてアマチュア23L が移動すると、アマチュア23L に一体に結合した伝達部材25L に接続した第1プレッシャプレート28L が移動し、コア21L に一体に結合したストッパプレート24L との間に摩擦係合部材27L ,33L を挟持して電磁クラッチCL を締結する。
請求項(抜粋):
軸線(L)まわりに相対回転する第1部材(20)および第2部材(11,31)を結合すべく、第1部材(20)に支持した第1摩擦係合部材(27L ,27R )および第2部材(11,31)に支持した第2摩擦係合部材(33L ,33R )を相互に重ね合わせ、コイル(22L ,22R )が発生する磁束で該コイル(22L ,22R )に吸引されるアマチュア(23L ,23R )の駆動力でプレッシャプレート(28L ,28R ;29L ,29R )を押圧して第1、第2摩擦係合部材(27L ,27R ;33L ,33R )を相互に係合させる電磁クラッチにおいて、アマチュア(23L ,23R )をコイル(22L ,22R )に直接対峙させ、コイル(22L ,22R )に吸引されたアマチュア(23L ,23R )の移動を、該アマチュア(23L ,23R )から一体に軸方向に延びる伝達部材(25L,25R ;37L ,37R )を介してプレッシャプレート(28L ,28R ;29L ,29R )に伝達することを特徴とする電磁クラッチ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-266122
  • 動力分配装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-213927   出願人:デーナコーポレイション
  • 特開平2-266122
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