特許
J-GLOBAL ID:200903041713550829

吊りロープ端末連結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-158169
公開番号(公開出願番号):特開2000-344457
出願日: 1999年06月04日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 クレーン、ホイスト、ウインチ等に用いる吊りロープの端末部の固定作業が容易で、ロープ端末連結部の長さを短くすることができる吊りロープ端末連結装置を提供する。さらに、クレーンのフック装置のフックブロックと吊りロープの端末部との連結が容易で、フックブロックの全高寸法を低くすることができる吊りロープ端末連結装置を提供する。【解決手段】 吊りロープの端末部を固定して他の部材と連結する吊りロープ端末連結装置の連結部材に、吊りロープを挿入する直線状穴を設け、さらに、この連結部材に、前記直線状穴に挿入された吊りロープの端末部を摩擦力により固定するロープ固定手段を設ける。このロープ固定手段が、前記連結部材の直線状穴に連結してロープ挿入口の反対側に広がる錐状開口穴と、この錐状開口穴に挿入して吊りロープの端末部を固定する錐状楔とからなり、この錐状楔に吊りロープを挿入する直線状穴を設け、この錐状楔を前記連結部材の錐状開口穴に押し込むことによって、この錐状楔の直線状穴の径を小さくする構成である。
請求項(抜粋):
吊りロープの端末部を固定して他の部材と連結する吊りロープ端末連結装置の連結部材に、吊りロープを挿入する直線状穴を設け、さらに、この連結部材に、前記直線状穴に挿入された吊りロープの端末部を摩擦力により固定するロープ固定手段を設けることを特徴とする吊りロープ端末連結装置。
IPC (2件):
B66C 1/34 ,  F16G 11/04
FI (2件):
B66C 1/34 C ,  F16G 11/04 A
Fターム (3件):
3F004CB06 ,  3F004LA07 ,  3F004LB02

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