特許

J-GLOBAL ID：200903041716739531

FSAN暗号監視方式

発明者： 冨岡 克己
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 熊谷 雄太郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-349781
公開番号（公開出願番号）：特開2001-168897
出願日： 1999年12月09日
公開日（公表日）： 2001年06月22日
要約：

【要約】【課題】 FSAN方式において、暗号処理の誤りを監視することができ、誤りが発生した場合には警報を出力したり、加入者装置を再起動し正常に戻すことを可能とする。【解決手段】 局装置から第1または第nの加入者装置に送信されるフレームであって、第1のPLOAMセル201が送信された後、一定周期後に第2のPLOAMセル202が出力され、連続する前記第1、第2のPLOAMセルの間に第1の情報セル203から第mの情報セル204までの複数の情報セルが送信される。局装置は、第1または第nの加入者装置に送出する情報セルとPLOAMセル内のメッセージ領域内の暗号領域に対して第1または第nの加入者装置に対応する暗号鍵で暗号処理を行い前記第1、第nの加入者装置に出力し、メッセージ領域内に暗号監視領域を形成し、該暗号監視領域をチェックすることにより、暗号処理が正常か否かを監視する。

請求項（抜粋）：

1つの局装置に対し伝送路を介して第1の加入者装置、第2の加入者装置、・・・・・、第n(nは2以上の整数)の加入者装置という複数の加入者装置が接続されるFSAN伝送方式であって、前記局装置は局装置暗号処理手段を、前記第1の加入者装置は第1の加入者装置暗号処理手段を、前記第2の加入者装置は第2の加入者装置暗号処理手段を、・・・・・、前記第nの加入者装置は第nの加入者装置暗号処理手段をそれぞれ有し、前記局装置から前記第1、第2、・・・・・、第nの加入者装置に送信される信号には暗号処理が行われるFSAN伝送方式において、前記局装置から前記第1または第nの加入者装置に送信されるフレームであって、第1のPLOAMセルが送信された後、一定周期後に第2のPLOAMセルが出力され、連続する前記第1、第2のPLOAMセルの間に第1の情報セルから第m(mは2以上の整数)の情報セルまでの複数の情報セルが送信され、前記局装置は、第1または第nの加入者装置に送出する前記情報セルとPLOAMセル内のメッセージ領域内の暗号領域に対して第1または第nの加入者装置に対応する暗号鍵で暗号処理を行い前記第1、第nの加入者装置に出力し、前記メッセージ領域内に暗号監視領域を形成し、該暗号監視領域をチェックすることにより、暗号処理が正常か否かを監視する、ことを特徴としたFSAN暗号監視方式。

IPC (5件)：

H04L 12/44 ,  G06F 15/177 678 ,  H04L 1/00 ,  H04L 9/10 ,  H04L 29/14

FI (5件)：

G06F 15/177 678 H ,  H04L 1/00 A ,  H04L 11/00 340 ,  H04L 9/00 621 Z ,  H04L 13/00 313

Fターム (33件)：

5B045AA06 ,  5B045BB19 ,  5B045BB47 ,  5B045HH04 ,  5B045JJ02 ,  5B045JJ09 ,  5J104AA01 ,  5J104AA29 ,  5J104NA02 ,  5J104PA07 ,  5K014AA03 ,  5K014BA06 ,  5K014EA01 ,  5K014FA09 ,  5K033AA06 ,  5K033AA08 ,  5K033BA08 ,  5K033CB03 ,  5K033CC04 ,  5K033DA01 ,  5K033DA15 ,  5K033DB10 ,  5K033DB17 ,  5K033DB20 ,  5K033EA06 ,  5K033EA07 ,  5K035AA03 ,  5K035BB02 ,  5K035CC03 ,  5K035DD01 ,  5K035EE01 ,  5K035JJ01 ,  5K035MM03

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特開平1-188134