特許
J-GLOBAL ID:200903041720745244

内燃機関の動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-296746
公開番号(公開出願番号):特開平9-209727
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】本発明は三次元カムとリフタとの間にシムが介装された構成を有する内燃機関の動弁装置に関し、シムとシリンダヘッド間の干渉発生を防止すると共にリフタとシム間における耐摩耗性を向上させることを課題とする。【解決手段】カム部25にカム軸方向に傾斜した傾斜面27を形成すると共にカム軸方向に移動可能な構成とされた三次元カム21と、シリンダヘッド28に摺動自在に嵌装され三次元カム21からバルブ22へ動力を伝達するリフタ23と、三次元カム21とリフタ23との間に変位可能な構成で介装されるシム24とを具備する内燃機関の動弁装置において、前記リフタ23の頂面に下に凸の球面形状とした球面状凹部32を形成すると共に、シム24に球面状凹部32と対応した下に凸の球面形状を有した球面状凸部34を形成する。
請求項(抜粋):
カム部にカム軸方向に傾斜した傾斜面を形成すると共に、前記カム軸方向に移動可能な構成とされた三次元カムと、前記三次元カムからバルブへ動力を伝達する動力伝達部材と、前記動力伝達部材と前記三次元カムとの間に変位可能な構成で介装されるシムとを具備する内燃機関の動弁装置において、前記動力伝達部材に前記シムを介装する部位を球面状凹部で形成し、前記シムを前記動力伝達部材の球面状凹部に対応する球面状凸部で形成したことを特徴とする内燃機関の動弁装置。
IPC (4件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 1/12 ,  F01L 1/14 ,  F01L 1/20
FI (4件):
F01L 13/00 301 C ,  F01L 1/12 B ,  F01L 1/14 A ,  F01L 1/20 A

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