特許
J-GLOBAL ID:200903041724029462
開口部の断熱性能診断システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-052778
公開番号(公開出願番号):特開2008-217328
出願日: 2007年03月02日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】 従来の住宅の居住性能を評価する装置では、ガラスデータベースから選択した特定ガラスをモデル住居に設置して光、熱、音、湿度、安全性の5特性を需要者のニーズレベルで重み付け評価するものや、建物の企画設計段階で室内温熱環境や空調省エネルギー性能を定量評価するもので、既存の住宅の開口部に断熱窓を設置した場合の断熱性能を算出して省エネルギー効果を評価するものではなかった。【解決手段】 本発明は住宅の開口部に断熱窓を設置した場合の断熱効果を評価するシステムであって、改修対象の住宅の地域区分を選択する地域選択手段11と、改修前後の住宅情報を入力する改修前住宅情報入力手段12および改修後住宅情報入力手段13と、断熱性能を算出する算出手段14と、断熱性能から省エネルギー効果を診断して結果を表示する診断表示手段15と、住宅情報と診断結果を保存する保存手段とを有することで解決するものである。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
既存の住宅の開口部に断熱窓を設置することによる断熱性能効果をシミュレーション評価する開口部の断熱性能診断システムであって、
改修対象の住宅が存在する地域に該当する地域区分を地域情報データベースより選択する地域選択手段と、
前記住宅の改修前の構造体情報、外壁情報、屋根情報および開口部情報と、前記住宅の電力量料金およびCO2排出量原単位と、前記住宅のエアコンCOP(Coefficient Of Performance)を含む改修前住宅情報を入力する改修前住宅情報入力手段と、
前記住宅の断熱窓の空気層の厚さ、およびポリカーボネートあるいはガラス窓の仕様からなる改修条件と、改修後の設計室温を含む改修後住宅情報を入力する改修後住宅情報入力手段と、
前記改修前住宅情報と前記改修後住宅情報と前記地域情報データベースの情報とを用いて改修前後の断熱性能を算出する算出手段と、
改修前後の前記断熱性能を比較して前記断熱窓による省エネルギー効果を診断し、その診断結果を表示部に表示する診断表示手段と、
前記改修前住宅情報、前記改修後住宅情報および前記診断結果を住宅別診断結果データベースに保存する保存手段とを有することを特徴とする開口部の断熱性能診断システム。
IPC (4件):
G06F 17/50
, E06B 5/00
, F24F 11/02
, G06F 19/00
FI (6件):
G06F17/50 612C
, E06B5/00 B
, F24F11/02 Z
, G06F19/00 110
, G06F17/50 612A
, G06F17/50 680B
Fターム (7件):
2E039AB03
, 3L060AA03
, 3L060CC10
, 3L060CC19
, 5B046AA03
, 5B046JA01
, 5B046KA05
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (5件)
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