特許
J-GLOBAL ID:200903041725631522

映像信号の輪郭強調回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-203054
公開番号(公開出願番号):特開平6-030305
出願日: 1992年07月07日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 S/N比の悪化に伴う画質の低下及び画質の変化に伴う映像の不自然さを発生させることなく、映像信号の輪郭強調を行う。【構成】 可変利得アンプ43は、入力される映像信号の全帯域に対してフラットな特性を有し、ピーク検出・ホールド回路45から出力される利得制御信号に応答して、連続的に利得を変化させる。可変微分アンプ44は、入力される映像信号の微分成分、つまり輪郭成分のみを増幅する特性を有し、可変利得アンプ43と同様に、ピーク検出・ホールド回路45から出力される利得制御信号に応答して、連続的に利得を変化させる。ピーク検出・ホールド回路45は、可変利得アンプ43から出力された映像信号と、可変微分アンプ44から出力された輪郭成分の信号との合成信号の波高値(ピーク値)を検出して、これに応じて利得制御信号を出力する。
請求項(抜粋):
映像信号の輪郭成分を増幅して、輪郭強調信号を出力する輪郭強調手段と、前記映像信号を増幅して、増幅信号を出力する増幅手段と、前記輪郭強調手段より出力された輪郭強調信号と前記増幅手段より出力された増幅信号との合成信号のレベルを検出するレベル検出手段と、該レベル検出手段により検出された前記合成信号のレベルにより前記輪郭強調手段と前記増幅手段とを制御する制御手段と、を有することを特徴とする映像信号の輪郭強調回路。
IPC (3件):
H04N 5/208 ,  H03G 3/30 ,  H03G 3/32

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