特許
J-GLOBAL ID:200903041728115223

ハイライト生成方法および画像生成システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-287755
公開番号(公開出願番号):特開平8-016818
出願日: 1993年10月23日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】3次元コンピューター・グラフィックスにおけるハイライトの生成。【構成】本発明では、(a)輝度上限を越えたデータを一律に切って色ムラが出たり、(b)ハイライトが付く物体が1個でもあると、全体に暗い画像が出来上がると言うようなことは発生しない。(c)本発明は過剰な鏡面反射係数を最適な値に補正することにより、美しいハイライトを持った画像を生成することが出来る。また、物体色,拡散反射係数,鏡面反射係数,光沢係数のすべてがマッピングされていても何の問題もなく鏡面反射係数が自動補正される。
請求項(抜粋):
拡散反射輝度に鏡面反射輝度を加えるハイライト生成方法において、次の(a)〜(e)の手順からなることを特徴とするハイライト生成方法。(a)拡散反射輝度と鏡面反射輝度の計算式で入射角に依存した項を無視して、拡散反射輝度と鏡面反射輝度を決定する。(b)RGB の各成分について、手順aで得た拡散反射輝度と鏡面反射輝度の和が輝度上限を越えている場合は輝度上限を越えないように、その成分の鏡面反射輝度を補正する。(c)手順aで得た拡散反射輝度に、手順aで無視した項を演算し、真の拡散反射輝度を決定する。(d)手順bで補正があった場合は手順bで補正された鏡面反射輝度に、そうでない場合は手順aで得た鏡面反射輝度に、手順aで無視した項を演算し、真の鏡面反射輝度を決定する。(e)手順cで得た拡散反射輝度と手順dで得た鏡面反射輝度を加えて、ハイライトを生成する。

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