特許
J-GLOBAL ID:200903041728182133
セルロースアシレートフイルムの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-297948
公開番号(公開出願番号):特開2003-103540
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2003年04月09日
要約:
【要約】【課題】 塩素溶剤を用いて、金属支持体からの剥離性および高速製造適性に優れ、かつ面状の優れたセルロースアシレートフイルムを製造する。【解決手段】 共流延法により内部層と外部層との少なくとも二層を流延製膜するセルロースアシレートフイルムの製造方法において、内部層と外部層とに用いるセルロースアシレート溶液に、塩素系溶剤を60質量%以上含む溶媒を使用し、さらに、下記(I)乃至(IV)の少なくとも一つを満足する条件でセルロースアシレートフイルムを製造する:(I)溶液濃度が、内部層より外部層の方が低い;(II)-5°C貯蔵弾性率が、内部層より外部層の方が低い;(III)溶液のアルコール含有率が、内部層より外部層の方が低い;(IV)静的光散乱法で測定したセルロースアシレートの会合分子量が、外部層に比べて内部層の方が大きい。
請求項(抜粋):
共流延法により内部層と外部層との少なくとも二層を流延製膜するセルロースアシレートフイルムの製造方法であって、内部層と外部層とに用いるセルロースアシレート溶液の溶媒が、いずれも塩素系溶剤を60質量%以上含み、さらに、下記(I)乃至(IV)の少なくとも一つを満足することを特徴とするセルロースアシレートフイルムの製造方法:(I)溶液濃度が、内部層用より外部層用の方が低い;(II)溶液の-5°C貯蔵弾性率が、内部層用より外部層用の方が低い;(III)溶液のアルコール含有率が、内部層用より外部層用の方が低い;(IV)溶液中の静的光散乱法で測定したセルロースアシレートの会合分子量が、外部層用に比べて内部層用の方が大きい。
IPC (10件):
B29C 41/22
, C08J 5/18 CEP
, C08K 5/098
, C08K 5/10
, C08L 1/10
, G02B 5/30
, G03C 1/795
, G02F 1/1333 500
, B29K 1:00
, B29L 9:00
FI (10件):
B29C 41/22
, C08J 5/18 CEP
, C08K 5/098
, C08K 5/10
, C08L 1/10
, G02B 5/30
, G03C 1/795
, G02F 1/1333 500
, B29K 1:00
, B29L 9:00
Fターム (41件):
2H023FA01
, 2H023FA12
, 2H023FA13
, 2H049BA02
, 2H049BB33
, 2H049BB49
, 2H049BB54
, 2H049BC09
, 2H049BC22
, 2H090JB03
, 2H090JB07
, 2H090JC00
, 2H090JD01
, 2H090JD13
, 2H090LA06
, 4F071AA09
, 4F071AA81
, 4F071AC09
, 4F071AC10
, 4F071AF30
, 4F071AG34
, 4F071AH19
, 4F071BA02
, 4F071BB02
, 4F071BC01
, 4F205AA01
, 4F205AB07
, 4F205AB11
, 4F205AG01
, 4F205GA07
, 4F205GB02
, 4F205GB26
, 4F205GC02
, 4F205GE22
, 4F205GE24
, 4J002AB021
, 4J002EG056
, 4J002EH096
, 4J002FD020
, 4J002FD166
, 4J002GS00
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (13件)
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