特許
J-GLOBAL ID:200903041730043477

インクジェットカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-111818
公開番号(公開出願番号):特開平7-290718
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 インク貯蔵能力および寿命を向上させると共に、満杯状態から空になるまでインクを安定かつ確実に補給し得、またインクヘッドからのインクの洩れを防止する。【構成】 一次インク貯蔵室3と二次インク貯蔵室4とを仕切る仕切壁2に小孔状のインク通路7を形成する。一次インク貯蔵室3はインクを直接貯蔵する。インク通路7を挟んで仕切壁2の上下面に第1,第2の網状多孔質体8,12を配設する。第1の網状多孔質体8は、インク通路7を閉鎖する如く仕切壁2に密接固定されている。第2の網状多孔質体12は、凹部12aを有することによりインク通路7に連通する空気溜まり9を形成する構造とされる。内部の空気はインクヘッド10に対して背圧として作用する。第2の網状多孔質体12とプリントヘッド10との隙間は二次インク貯蔵室4を形成している。
請求項(抜粋):
インクを貯蔵する一次インク貯蔵室、二次インク貯蔵室および二次インク貯蔵室に配設されたプリントヘッドと、前記一次インク貯蔵室および二次インク貯蔵室を連通させる小孔状のインク通路とを有し、前記プリントヘッドにより前記インクを吐出するインクジェットカートリッジにおいて、前記一次インク貯蔵室内に前記インク通路に接して第1の網状多孔質体を配設し、前記二次インク貯蔵室内に第2の網状多孔質体を配設して前記インク通路に連通する空気溜まりを形成したことを特徴とするインクジェットカートリッジ。

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