特許
J-GLOBAL ID:200903041730758590
コイルスプリング及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
遠山 勉 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-093899
公開番号(公開出願番号):特開2000-283201
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 耐疲労性及び耐摩耗性に優れた高強度のコイルスプリングを提供することを課題とする。【解決手段】 金属製のコイルスプリング1であって、その内周2a側に位置する部分に、焼き入れされた硬化部3を形成し、その硬化部3以外の部分を焼き入れ焼き戻しによる靱性付与組織5とした。例えばバルブスプリングは、バルブの開閉時に特に内周側の応力が高い。この高い応力部位にのみ焼き入れによって硬化部3(硬化層)を深く形成させることによって硬さを上げ、硬化部3より内部となる硬化部以外の部分を焼き入れ焼き戻し組織5とする。これにより、内周2a側表面に高い圧縮残留応力を付与させることができ、疲労強度や耐摩耗性が向上する。硬化部3以外の部分は焼き入れ焼き戻し組織5であり高い靱性を持つのでスプリングの破損防止機能も高まる。
請求項(抜粋):
金属製のコイルスプリングであって、その内周側に位置する部分に、焼き入れされた硬化部を形成し、その硬化部以外の部分を焼き入れ焼き戻しによる靱性付与組織としたことを特徴とするコイルスプリング。
IPC (4件):
F16F 1/02
, B21F 35/00
, C21D 9/02
, F01L 3/10
FI (4件):
F16F 1/02 A
, B21F 35/00 A
, C21D 9/02
, F01L 3/10 A
Fターム (23件):
3J059AB11
, 3J059AD04
, 3J059BA01
, 3J059BC01
, 3J059EA03
, 3J059EA09
, 3J059GA02
, 3J059GA08
, 4E070AA03
, 4E070AB09
, 4E070AC07
, 4E070AD03
, 4E070BC01
, 4E070BC23
, 4E070EA05
, 4E070FA05
, 4K042AA02
, 4K042BA01
, 4K042DA01
, 4K042DA02
, 4K042DA06
, 4K042DB01
, 4K042DB04
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