特許
J-GLOBAL ID:200903041732558148

椅子の座板スライド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-144648
公開番号(公開出願番号):特開平9-322837
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 座板が前後動して小柄な人から大柄な人までが使い易い座部深さに調整可能であり、かつOA作業等に適した状態に座板を傾斜可能とする。【解決手段】 案内溝8,9とこの案内溝8,9内を相対的に摺動するスライダ即ち第1及び第2のスライド軸10,11とで座受部材(座受金具)7に対し座板6を前後方向へスライド可能に支持させる一方、案内溝の少なくとも一部例えば案内溝9に水平方向に摺動させるだけの水平部9aと鉛直方向の変位を同時に与える傾斜部9bとを設けると共に座板6と座受部材7との双方の部材を連結して摺動方向に固定する係止手段42を備え、作業内容に応じてあるいは座る人の体格や腰掛け方に合わせて好適な座部深さに調整したり、座部を傾け得るようにしている。これによって、座り易い上に疲れ難くかつ作業し易いものとなる。
請求項(抜粋):
座受部材に対して座板を前後に摺動可能とする椅子の座板スライド装置において、前記座板または前記座受部材のいずれか一方の部材に案内溝を、他方の部材に前記案内溝内を摺動する前後2組のスライダをそれぞれ備え、前記案内溝と前記スライダとの鉛直方向の係合により前記座板と座受部材とを前後方向に摺動可能に支持すると共に前記座板と座受部材との双方の部材を連結して摺動方向に固定する係止手段を備え、かつ前記案内溝が前記スライダを水平方向に摺動させる水平部と鉛直方向の変位を同時に与える傾斜部とを有することを特徴とする椅子の座板スライド装置。
IPC (2件):
A47C 3/02 ,  A47C 7/02
FI (2件):
A47C 3/02 ,  A47C 7/02 Z

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