特許

J-GLOBAL ID：200903041736737179

変速機のシフトレールインタロック機構

発明者： 布田 信二
出願人/特許権者： 三菱自動車エンジニアリング株式会社 ,  三菱自動車工業株式会社
代理人 (1件)： 長門 侃二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-176496
公開番号（公開出願番号）：特開平7-027227
出願日： 1993年07月16日
公開日（公表日）： 1995年01月27日
要約：

【要約】【目的】 変速機のシフトレールインタロック機構のインタロックピンの抜き取りを容易にする。【構成】 中立位置から軸方向に移動して歯車式変速機の異なる変速段を選択する複数のシフトレール2〜4と、隣接するシフトレールの間においてシフトレールの軸方向と直交して穿設された孔1dに摺動可能に配置されたインタロックピン5〜11とを備え、複数のシフトレールのうち1つは中立位置においてインタロックピンが係合可能なインタロック溝2aを有し、他のシフトレールは軸方向に直交して穿設された中間孔3a、4aを移動可能に貫通しインタロックピンに当接してインタロックピンの移動力を伝達する中間ピンを備えたものにおいて、インタロック溝2aを有するシフトレール2に、中間孔と同軸となるように抜取孔2cを設けた構成としたものである。

請求項（抜粋）：

軸方向の中立位置から軸方向に移動して歯車式変速機の異なる変速段を選択する相互に平行配置された複数のシフトレールと、隣接するシフトレールの間においてシフトレールの軸方向とは直交する方向に穿設された孔に摺動可能に配置されたインタロックピンとを備え、前記複数のシフトレールのうち1つは前記中立位置において前記インタロックピンが係合可能なインタロック溝を有し、前記複数のシフトレールのうち残りは、これらのシフトレールに軸方向と直交する方向に穿設された中間孔を移動可能に貫通し前記インタロックピンに当接して当該インタロックピンの移動力を伝達する中間ピンを備えたものにおいて、前記インタロック溝を有するシフトレールに、前記中間孔と同軸となるように抜取孔を設けたことを特徴とする変速機のシフトレールインタロック機構。