特許
J-GLOBAL ID:200903041738467381

同期発電機の単独運転検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-166578
公開番号(公開出願番号):特開平7-031197
出願日: 1993年07月06日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【構成】 需要家側20内の同期発電機26に、励磁装置として計器用変圧器42、計器用変流器46、自動電圧調整装置52、励磁用サイリスタが設けられ、更に周波数変換器38、無効電力変換器44を介して単独運転検出装置48が設置される。需要家側の負荷34,30と同期発電機がバランスして商用系統側10と需要家側の潮流の無い状態を防ぐため、単独運転検出装置48から周期的な無効電力変動信号50を自動電圧調整装置の電圧設定器(不図示)の設定値に対して与え、常に潮流のある状態にする。単独運転検出装置は、周波数変換器を介して得られる系統連系点又は同期発電機の周波数と所定の基準周波数との偏差を監視し、この周波数偏差が一定値を越えた時に単独運転になったと判定する。【効果】 遮断信号の専用ライン等の伝送設備を必要とせずに、簡易な装置の設置だけで同期発電機が系統連系中に解列して単独運転となるのを検出できる。
請求項(抜粋):
電力系統と分散型電源との連系中に分散型電源の同期発電機が解列して単独運転となるのを検出する単独運転検出装置において、同期発電機の自動電圧調整装置の電圧設定器に周期的微小変動を与えることによって受電点無効電力に常時周期的な変化を与え、系統連系点又は同期発電機の周波数変化を監視し、この監視した周波数と所定の基準周波数との偏差が一定値以上の場合に同期発電機が電力系統と解列して単独運転となったと判定する機能を備えたことを特徴とする同期発電機の単独運転検出装置。
IPC (2件):
H02P 9/00 ,  H02J 3/38

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