特許
J-GLOBAL ID:200903041739156142

音声符号化・復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-128615
公開番号(公開出願番号):特開平8-328598
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 種々の雑音環境下で得られた音声データに基づく複数のコードブックを用意し、実際の音声符号化時に入力音声の周囲雑音を判定してコードブックを使い分けることにより、従来に比してより正確で高品質な音声符号化・復号化が可能な音声符号化・復号化装置を提供することを目的とする。【構成】 A/D変換器2により得られたディジタル音声信号を分析して入力音声信号の雑音環境を判定する雑音判定部100 と、異なる雑音環境下で得られた音声データに基づく複数の音源パターンを予め記憶した複数の符号化側コードブック11, 12, 13...1nと、雑音判定部100 により判定された雑音環境に対応するコードブックを選択して符号化演算部3に接続するスイッチング回路101 と、それぞれが符号化側と同一内容の複数の復号化側コードブック21, 22, 23...2nと、符号化演算部3により得られた音声符号に含まれるデータに従って、コードブックを選択して復号化演算部4に接続するスイッチング回路201 とを備える。
請求項(抜粋):
入力音声信号をアナログ音声信号からディジタル音声信号に変換する A/D変換部と、複数の音源パターンが予め登録された登録部と、前記 A/D変換部により得られたディジタル音声信号を前記登録部に登録されている音源パターンを使用して音声符号化する符号化演算部とを備えた音声符号化装置において、前記登録部には、一群の音声データに基づいてそれぞれ異なる雑音環境下で得られた複数の音源パターン群が予め登録されており、更に、前記 A/D変換部により得られたディジタル音声信号を分析して入力音声信号の雑音環境を判定する雑音判定部と、前記雑音判定部により判定された雑音環境に対応する音源パターン群を前記登録部から選択して前記符号化演算部に接続するスイッチング手段とを備え、前記符号化演算部は、前記スイッチング手段により接続された音源パターン群を使用して入力音声信号を音声符号化すべくなしてあることを特徴とする音声符号化装置。
IPC (2件):
G10L 9/14 ,  G10L 9/18
FI (5件):
G10L 9/14 J ,  G10L 9/14 F ,  G10L 9/14 G ,  G10L 9/18 E ,  G10L 9/18 D

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