特許
J-GLOBAL ID:200903041742387040
耐熱性Al基合金
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
梶 良之
, 須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-225758
公開番号(公開出願番号):特開2007-039748
出願日: 2005年08月03日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】 軽量であり、耐熱強度、耐磨耗性に優れている耐熱性Al基合金を提供することを目的とする。【解決手段】 Zr :5〜15%、Fe:1〜8%、Cr:1〜8%、Mn:1〜8%、Ti:0.5〜5%、Ni:0.5〜5%、Si:0.5〜5%、V:0.5〜5%を各々含み、かつ、これらの元素の含有量の総和が15〜35%であり、残部がAlおよび不可避的不純物からなるAl基合金であって、このAl基合金組織が体積分率で35〜80%の金属間化合物相と残部がAlマトリックスとで構成され、前記金属間化合物相組織中に、Al-Zr系の金属間化合物相を有するとともに、このAl-Zr系の金属間化合物相に前記Fe、Cr、Mn、Ti、Ni、Si、V、の1種以上が固溶しており、これら固溶した元素の総和が7質量%以上とし、耐熱強度、耐磨耗性とを向上させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
質量%にて、Zr :5〜15%、Fe:1〜8%、Cr:1〜8%、Mn:1〜8%、Ti:0.5〜5%、Ni:0.5〜5%、Si:0.5〜5%、V:0.5〜5%を各々含み、かつ、これらの元素の含有量の総和が15〜35%であり、残部がAlおよび不可避的不純物からなるAl基合金であって、このAl基合金組織が体積分率で35〜80%の金属間化合物相と残部が金属Alマトリックスとで構成され、前記金属間化合物相組織中に、Al-Zr系の金属間化合物相を有するとともに、このAl-Zr系の金属間化合物相に前記Fe、Cr、Mn、Ti、Ni、Si、V、の1種以上が固溶しており、これら固溶した元素の総和が7質量%以上であることを特徴とする耐熱性Al基合金。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
4K018AA15
, 4K018BA08
, 4K018CA23
, 4K018EA01
, 4K018EA11
, 4K018EA27
, 4K018EA31
, 4K018EA41
, 4K018FA01
, 4K018KA07
, 4K018KA08
引用特許:
出願人引用 (7件)
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特許2911708号公報(全文)
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特公平7-62189号公報(全文)
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微細晶出物を有するアルミニウム合金
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-026048
出願人:本田技研工業株式会社
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審査官引用 (4件)