特許
J-GLOBAL ID:200903041743261643

制御システムのサンプリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-097854
公開番号(公開出願番号):特開平9-288141
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】分散配置されたそれぞれの端末処理装置のサンプリングを確実に同期させる。【解決手段】それぞれの端末処理装置に電波で送信される時刻情報を受信する受信回路31と周波数信号発生回路32とPLL回路33と電波監視回路34とサンプルホールド回路35とを備えて、前記電波が受信されない時には電波監視回路34が動作し、この動作によりサンプルホールド回路35がPLL回路33の電圧制御発振器33cの入力をホールドする。
請求項(抜粋):
広範囲に分散配置された複数台の端末処理装置とこれらの端末処理装置それぞれを遠方から監視をする1台の中央処理装置とを備えた制御システムであって、前記端末処理装置それぞれが所定のサンプリング周期毎に掌握する監視対象の電気量をサンプルし、これらのサンプル値に基づく演算処理を前記中央処理装置が行い、この演算処理結果により前記それぞれの監視対象の保護,制御をするために必要な制御システムのサンプリング方法において、前記それぞれの端末処理装置は電波で送信される時刻情報を受信し、該受信した時刻情報に基づく周波数信号を生成し、該周波数信号を位相比較器とループフィルタと電圧制御発振器とから構成されるフェーズロックループ(PLL)回路の位相比較器に入力し、前記電圧制御発振器の出力に基づいて前記電気量をサンプルし、前記時刻情報が受信されない期間はこの期間を検知して前記ループフィルタの出力の該検知直前の値を保持し、この保持した値を前記電圧制御発振器に入力することを特徴とする制御システムのサンプリング方法。
IPC (5件):
G01R 31/08 ,  G01S 5/14 ,  G04G 5/00 ,  G04G 7/02 ,  H02H 3/28
FI (5件):
G01R 31/08 ,  G01S 5/14 ,  G04G 5/00 J ,  G04G 7/02 ,  H02H 3/28 W

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