特許
J-GLOBAL ID:200903041743324742

ヘリカルスキャンにおけるスキューアーティファクトの低減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井島 藤治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-342059
公開番号(公開出願番号):特開平6-181919
出願日: 1992年12月22日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 1/4-1/4オフセット法を採用するX線CTにおいて、対向ビューデータによる補正を用いて、一回転の列データより一回転の補正データを得ることができて、スキューアーティクトを低減し得る方法を実現することである。【構成】 ヘリカルスキャンデータA11から補間データA13を求め、ヘリカルスキャンデータB12との間で補正係数をそれぞれ乗じて補正データE19を求める。次にヘリカルスキャンデータB12から補間データB14を求め、ヘリカルスキャンデータA11との間で補正データA15を求める。この補正データA15と補正データE19とを用いてスライス位置のヘリカルイメージを再構成する。
請求項(抜粋):
1/4-1/4オフセット方式を採用するX線CTによって行うヘリカルスキャンにおけるスキューアーティファクトの低減方法であって、ほぼ半回転によって得られる第1のヘリカルスキャンデータ(11)のほぼ対向位置にあるオフセットされた第2のヘリカルスキャンデータ(12)から隣接データ間の平均操作により補間して前記第1のヘリカルスキャンデータ(11)の正確な対向データである第2の補間データ(14)を演算して求める段階と、スライス位置に対する前記第1のヘリカルスキャンデータ(11)と前記第2の補間データ(14)との距離の比に対応する補正係数(ω(I,J),1-ω(I,J))をそれぞれ前記各データに乗じて加算し、第1の補正データ(15)を求める段階と、から成り、得られた第1の補正データ(15)を用いてイメージを再構成することを特徴とするヘリカルスキャンにおけるアーティファクトの低減方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-015047
  • 特開昭63-226342

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