特許
J-GLOBAL ID:200903041743386071

内燃機関の電磁駆動式バルブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-276561
公開番号(公開出願番号):特開平8-135417
出願日: 1994年11月10日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 本発明は内燃機関の吸気バルブ又は排気バルブを電磁力により駆動する内燃機関の電磁駆動式バルブ装置に関し、特別な機構を設けることなくバルブ体に適当な回転を付与することを目的とする。【構成】 内燃機関のバルブ体12に固定されたプランジャホルダ18を、その上下に配設した第1及び第2のコイルスプリング32,34によって支持する。プランジャ20を吸引する電磁力を発生する第1及び第2の電磁コイル22,26を設ける。第1及び第2のコイルスプリング32,34の巻き方向を逆向きにする。第1のコイルスプリング32とスプリングガイド36との間には高摩擦係数を確保し、第2のコイルスプリング34とスプリングガイド37との間には低摩擦係数を確保する。
請求項(抜粋):
内燃機関のバルブ体に固定されたプランジャを、該プランジャの両側にそれぞれ配設される第1及び第2のコイルスプリングによって支持し、該プランジャに適宜電磁力を付与することで前記バルブ体を駆動する内燃機関の電磁駆動式バルブ装置において、前記第1及び第2のコイルスプリングの巻き方向が逆向きであると共に、前記第1のコイルスプリングの一端と前記プランジャとの接触部における摩擦係数と前記第2のコイルスプリングの一端と前記プランジャとの接触部における摩擦係数、及び前記第1のコイルスプリングの他端における摩擦係数と前記第2のコイルスプリングの他端における摩擦係数の、少なくとも一方に差異を有することを特徴とする内燃機関の電磁駆動式バルブ装置。
IPC (2件):
F01L 9/04 ,  F01L 1/32

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