特許
J-GLOBAL ID:200903041744023231

連続分布型隠れマルコフモデルの出力確率演算制御方法、テーブル作成方法及び音声認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 玉村 静世
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-180870
公開番号(公開出願番号):特開平10-026996
出願日: 1996年07月10日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 音声認識におけるHMMの出力確率計算を簡略化する。【解決手段】 観測された特徴ベクトルに対する分類を与える第1のテ-ブル(410)と、第1のテ-ブルで与えられる分類毎に特徴ベクトルの個々のパラメ-タに対する特定の定数を与える第2のテ-ブル(412)とを用い、観測された特徴ベクトルの情報を用いてその特徴ベクトルの属するクラスを前記第1のテーブルを参照して決定し(402)、これによって得られた特徴ベクトルのクラス毎に前記第2のテーブルを参照して各パラメ-タに対する定数を取得し(403)、これによって得られた定数を所要の推論式に用いて出力確率を推定し(405)、音声認識における連続分布型の隠れマルコフモデルの出力確率を演算制御する。
請求項(抜粋):
観測された特徴ベクトルに対する分類を与える第1のテ-ブルと、この第1のテ-ブルで与えられる分類毎に特徴ベクトルの個々のパラメ-タに対する特定の定数を与える第2のテ-ブルとを用いて、音声認識における連続分布型の隠れマルコフモデルの出力確率を演算制御する方法であって、観測された特徴ベクトルの情報を用いてその特徴ベクトルの属するクラスを前記第1のテーブルを参照して決定する第1の処理と、前記第1の処理で得られた特徴ベクトルのクラス毎に前記第2のテーブルを参照して各パラメ-タに対する定数を取得する第2の処理と、前記第2の処理によって得られた定数を所要の推論式に用いて出力確率を推定する第3の処理とを含み、前記所要の推論式は、特徴ベクトルのクラス毎にヒューリスティックに決定されている、混合ガウス分布と等価な曖昧推論系に基づいて決定された推論式であることを特徴とする連続分布型隠れマルコフモデルの出力確率演算制御方法。
IPC (2件):
G10L 3/00 535 ,  G10L 3/00 521
FI (2件):
G10L 3/00 535 ,  G10L 3/00 521 C

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