特許
J-GLOBAL ID:200903041748668342

倍力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-294455
公開番号(公開出願番号):特開平7-125628
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【構成】 弁機構15と変圧室Dとを連通させる第1変圧通路24は、バルブボディ6に形成した半径方向孔6a,6cとガイド部6bに設けた複数の軸方向溝6bとよって構成している。【効果】 第1変圧通路24の十分な流路面積を確保することができるとともに、第1変圧通路24を複数の流通経路によって構成することができる。したがって、倍力装置の作動時の応答性を損なうことなく、第1変圧通路24を大気が流通する時の作動音を低減させることができる。
請求項(抜粋):
概略筒状に形成されてシェル内に摺動自在に設けたバルブボディと、バルブボディに設けたパワーピストンの前後に形成した定圧室および変圧室と、バルブボディ内に収納されて流体回路を切り換える弁機構と、上記バルブボディの軸方向に形成されて上記定圧室と弁機構とを連通させる定圧通路と、上記バルブボディに形成されて弁機構と変圧室とを連通させる変圧通路と、バルブボディに形成されて上記弁機構と圧力流体源とを連通させる圧力通路と、上記弁機構の一部を構成し上記バルブボディに摺動自在に嵌合された弁プランジャと、バルブボディの内周面に形成されて弁プランジャの摺動を案内するガイド部と、上記ガイド部よりもフロント側となるバルブボディの半径方向に形成されて、キー部材が揺動可能に係合される第1半径方向孔と、上記ガイド部よりもリヤ側となるバルブボディに半径方向に向けて形成されて上記変圧通路を構成する第2半径方向孔とを備えた倍力装置において、上記ガイド部あるいは該ガイド部と摺接する弁プランジャの外周部の少なくとも一方に、上記第1半径方向孔と第2半径方向孔とを連通させる軸方向の溝を形成し、それら第1半径方向孔と第2半径方向孔および溝とによって上記変圧通路を構成したことを特徴とする倍力装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-128040

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