特許
J-GLOBAL ID:200903041748991046

車両周辺監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-042433
公開番号(公開出願番号):特開平7-250319
出願日: 1994年03月14日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明は2台のカメラによって撮像された画像信号より路面に画かれた模様を除去し、高さのある物体のみを抽出して処理時間を短縮するよう改良した車両周辺監視装置を提供することを目的とする。【構成】 2台の撮像手段より得られた画像データに基づいて車両の周辺を監視する車両周辺監視装置において、撮像手段より出力された画像信号を記録するメモリと、前記メモリの一方に記録画像を高さ0と仮定したこの画像を他方に投影した投影画像を作成し、投影画像と他方のメモリの画像データとの差より路面上の画像を除去する路面画像除去手段と、他方のメモリの水平方向の微分値と前記路面画像除去手段より出力される画像データより物体のエッジを検出する物体エッジ検出手段と、算出された位置に基づいて警報を出力する警報手段と、を備える。
請求項(抜粋):
車両に所定距離だけ離して設置された2台の撮像手段より得られた画像データに基づいて車両の周辺を監視する車両周辺監視装置において、前記2台の撮像手段より出力された画像信号を記録するメモリ(右)(1)とメモリ(左)(2)と、前記メモリ(1,2)の一方に記録されている全ての画像を高さ0と仮定し、この画像を他方のカメラで撮像したとして得られる投影画像データを作成し、作成された投影画像データと他方のメモリに記録されている画像データとの差より路面上の画像を除去する路面画像除去手段(3)と、前記他方のメモリ(1,2)に記録されているデータの水平方向の微分値と前記路面画像除去手段(3)より出力される画像データより物体のエッジを検出する物体エッジ検出手段(4)と、物体エッジ検出手段(4)で検出された物体エッジについて前記両メモリ(1,2)に記録されているデータより物体の位置を算出する物体位置算出手段(5)と、 前記物体位置算出手段(5)より算出された位置に基づいて警報を出力する警報手段(6)と、を備えたこと特徴とする車両周辺監視装置。
IPC (7件):
H04N 7/18 ,  B60R 1/00 ,  G01C 3/06 ,  G06T 1/00 ,  G08B 21/00 ,  G08G 1/16 ,  H04N 5/225
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-096451
  • 車両用障害物検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-017532   出願人:日産自動車株式会社

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