特許
J-GLOBAL ID:200903041748997800

無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-290054
公開番号(公開出願番号):特開平5-130015
出願日: 1991年11月06日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】通信期間中の送信電力を安定に保持し、かつ通信開始時や送信電力の変更時には送信電力を短時間に立ち上げて接続時間の短縮を図り得る無線通信装置を提供することにある。【構成】送信電力可変回路から出力された送信波の送信電力レベルを検出し、この検出値を予め設定された基準値と比較して上記送信電力可変手段の利得を可変制御するための制御信号を生成する送信電力制御ループにおいて、このループを制御する制御手段を備え、この制御手段により、ディジタル無線回線の複数のタイムスロットのうち自己に割当てられたタイムスロットの送信期間には、上記ループにより生成された制御信号をそのまま上記送信電力可変回路に供給し、その他のタイムスロットの期間には直前の自己のタイムスロット送信期間に上記ループにより生成されたレベル制御信号を送信電力可変回路に供給し続けるようにした。
請求項(抜粋):
複数の無線局間を、複数のタイムスロットを有するディジタル無線回線を介して時分割多元接続して無線通信を行なうシステムで使用される無線通信装置において、送信波の送信電力を可変して出力する送信電力可変回路と、この送信電力可変回路から出力された送信波の送信電力レベルを検出するレベル検出手段と、送信電力レベルを規定する基準値を発生するための基準値発生手段と、上記レベル検出手段によるレベル検出値を上記基準値発生手段から発生された基準値と比較し、この比較結果に基づいて前記送信電力可変手段の利得を可変制御するためのレベル制御信号を生成する制御信号生成手段と、前記ディジタル無線回線の複数のタイムスロットのうち自己に割当てられたタイムスロットの送信期間には、前記制御信号生成手段により生成されたレベル制御信号をそのまま前記送信電力可変回路に供給し、その他のタイムスロットの期間には直前の自己のタイムスロット送信期間に前記制御信号生成手段により生成されたレベル制御信号を前記送信電力可変回路に供給し続ける制御手段とを具備したことを特徴とする無線通信装置。
IPC (2件):
H04B 7/26 102 ,  H04B 1/04

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