特許
J-GLOBAL ID:200903041749189650

重心移動機能を持つサイドカー

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-103438
公開番号(公開出願番号):特開平6-278675
出願日: 1993年03月24日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 残り少ない地球資源の使用を節約し、最小限の資材と燃費で、人や荷物を運ぶ方法の実用化。【構成】?@運搬重量に対する車重が、4輪自動車より格段に少ないサイドカーの、操縦を容易にする-重心移動構造の考案。?Aサイドカーの安定を増し〜転倒を防ぐ機構の考案。?B側車の重心を低くし-段差や障害物を乗り越える工夫と、側車の座席を単車と同傾斜にして、カーブ走行を容易にする考案。?C側車を簡単に貨物用にし、または分離できる構造と、単車との角度を1操作で固定〜開放する構造と技法の考案。?D前記の安定性を活かして、太陽電池パネルを頭上に支え、得た電力で駆動し-無燃料で走行する構造の考案。?Eソーラーカーに用いる場合、雨天-夜間の走行を助ける為、蓄電池より軽い-弾み車式蓄力装置を併用して機能を高める考案。
請求項(抜粋):
単車の前後の車輪の間-中心線の下側に連結用の主桁(1)を取付け、桁の前-後端に、側車の前桁(2)と後桁(3)をほぼ直角平行に-太ピンで連結して、長方形の台枠(4)を桁に固定し、後桁の先に車輪(5)を取付けた-可動連結によって、前後の連結点を軸にして単車を自由に傾け〜カーブ等の走行を容易にすると共に、走行中に側車が上下に躍っても、単車は衝撃を受けず-安全を保ち得る利点も加えて、従来の剛体連結式の側車よりも操縦性を隔段に向上させる、自由傾斜連結によって-重心移動機能を持つサイドカーの構造技法の考案。
IPC (3件):
B62K 27/04 ,  B62K 27/08 ,  B62K 27/14

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