特許
J-GLOBAL ID:200903041753380462

密封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-195289
公開番号(公開出願番号):特開2006-017212
出願日: 2004年07月01日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】二つのシールリング10,20を組み合わせた密封装置において、密封性を損なうことなく、摩擦抵抗を軽減する。【解決手段】外径側シールリング10を密封対象空間3側に、内径側シールリング20を外部4側に配置し、外側に配置される内径側シールリング20を、内輪部材2の外周に圧入嵌合される金属環21に、外径側シールリング10に接触するラジアルリップ22およびサイドリップ23を被着した構成にする。内径側シールリング20のラジアルリップ22をサイドリップ23よりも外側に配置し、このラジアルリップ22の接触面にリブ27を設ける。これにより、ラジアルリップ22が外径側シールリング10に対して線で接触するようになり、面接触させる場合に比べて摩擦抵抗が軽減される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
外輪部材に固定される外径側シールリングと、内輪部材に固定される内径側シールリングとを組み合わせた密封装置であって、 前記外径側シールリングは密封対象空間側に、前記内径側シールリングは外部側に配置されており、 前記外径側シールリングは、前記外輪部材の内周に圧入嵌合される金属環に、前記内輪部材に接触するリップを被着した構成であり、 前記内径側シールリングは、前記内輪部材の外周に圧入嵌合される金属環に、前記外径側シールリングの金属環に接触するラジアルリップおよびサイドリップを被着した構成であり、 前記内径側シールリングのラジアルリップをサイドリップよりも外側に配置し、このラジアルリップを外部側から密封対象空間側へ向けて倒れて接触する接触角にするとともに、このラジアルリップにおいて相手と接触する側の面にリブを設けたことを特徴とする密封装置。
IPC (1件):
F16J 15/32
FI (2件):
F16J15/32 311U ,  F16J15/32 311S
Fターム (1件):
3J006AE49
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-283261号
  • 特開昭59-164457
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-164457

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