特許
J-GLOBAL ID:200903041754320633

流体用配管の継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-277687
公開番号(公開出願番号):特開平8-135867
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 ワンタッチで雄型継手部分と雌型継手部分との取り付け・取り外しができ、それでいて確実なロックも実現する流体用配管の継手を提供する。【構成】 結合管43を嵌合孔7に挿入し、突起部材45を孔口溝部11より内部に挿入すると、本体41の一端部41aが初期位置にある鍔付スリーブ23の円筒部23bと当接する。次いで、結合管43をさらに挿入させると突起部材45が環状周溝部9に入る。この状態では鍔付スリーブ23を初期位置から奥に移動させたため、鍔付スリーブ23から結合管43へは常に付勢力が加わっている。次に、継手プラグ3を右又は左に回転させて突起部材45が係止用凹部13,15に達すると、鍔付スリーブ23から結合管43へは常に付勢力が加わっているため、その付勢力によって突起部材45は自然と係止用凹部13,15に押し込まれて、突起部材45と係止用凹部13,15との係合状態が保持される。
請求項(抜粋):
一方の端部内部に軸方向に形成された円柱状の嵌合孔を有する略筒状の雌型継手部分の該嵌合孔に、雄型継手部分の円筒状の結合管を嵌合させて構成する流体用配管の継手であって、上記雄型継手部分は、上記結合管の外周に立設された突起部材を備え、一方、上記雌型継手部分は、上記嵌合孔の内周に形成された環状の周溝部と、該嵌合孔の孔口から外径方向に形成されるとともに、上記周溝部と連通する孔口溝部と、上記環状周溝部から上記孔口方向に形成された係止用凹部と、上記嵌合孔に嵌合された上記結合管を上記孔口方向に付勢し、結合管に設けられた上記突起部材が上記環状周溝部内において上記係止用凹部と一致する位置に移動させられた際には、その突起部材を係止用凹部に押圧可能な付勢機構と、を備えたことを特徴とする流体用配管の継手。
IPC (2件):
F16L 37/24 ,  F16L 21/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-331887

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