特許
J-GLOBAL ID:200903041757044980

酸素センサの異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-138244
公開番号(公開出願番号):特開平8-327586
出願日: 1995年06月05日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】限界電流式酸素センサの異常を容易に且つ正確に検出する。【構成】酸素センサは、電圧印加時に酸素濃度に対応したほぼ一定の限界電流を出力する電圧-電流特性を有する。空燃比検出ルーチンにおいて、CPUは前回の異常診断から所定時間が経過した際に異常診断を行う(ステップ105〜110)。このとき、CPUは、電圧-電流特性上、必ず負のセンサ電流Inが流れるような負の印加電圧Vnを酸素センサに印加する(ステップ105)。また、負のセンサ電流Inが「0」を含む異常判定値Incを越える場合(In≧Inc)、断線異常であるとみなす(ステップ107がNO)。一方、所定時間Taの待機後、センサ電流Inが所定の異常判定値Incを越える場合にもセンサ異常であるとみなす(ステップ109がNO)。
請求項(抜粋):
電圧印加時に酸素濃度に対応したほぼ一定の限界電流を出力する電圧-電流特性を有する酸素センサに適用される異常診断装置であって、前記酸素センサの電圧-電流特性上、正の電流又は負の電流が流れる電圧領域の診断用電圧を印加する電圧印加手段と、前記電圧印加手段により診断用電圧を印加した際に、前記酸素センサにより検出される電流値が少なくとも「0」を含む所定の電流範囲内にあれば、当該酸素センサが異常である旨を診断する異常診断手段とを備えることを特徴とする酸素センサの異常診断装置。
IPC (2件):
G01N 27/41 ,  G01N 27/26 391
FI (2件):
G01N 27/46 325 P ,  G01N 27/26 391 A

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