特許
J-GLOBAL ID:200903041763507380

脱硝用バグフィルター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-323500
公開番号(公開出願番号):特開平6-170164
出願日: 1992年12月03日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【構成】 フィルター室3内に瀘布を介して連通する上室3aと下室3bを有し、フィルター室3の上室3aが通気室2に連通するとともに、下室3bに原ガス供給管6が連通する。フィルター室3の上室3aに連通して還元剤供給管7を設け、通気室2内に左右一対の脱硝触媒層8を立設して双方の脱硝触媒層8の間を吸引源に連通する通気路2aに形成し、前記脱硝触媒層8を活性炭ないし活性コークスで形成した。【効果】 脱硝触媒層が面状に展開し、反応ガスの通過面積が大きくなり、低温度条件下においても活性コークスや活性炭等の脱硝触媒によるNOX の除去効率が高まる。脱硝機能を新たなスペースを要することなく内部に一体的に備えることができ、排ガス処理設備全体としての省スペース化を図ることができる。
請求項(抜粋):
通気室を隔てた左右両側にフィルター室を有し、フィルター室内に瀘布を介して連通する上室と下室を有し、フィルター室の上室が通気室に連通するとともに、下室に原ガス供給管が連通するバグフィルターにおいて、フィルター室の上室に連通して還元剤供給管を設け、通気室内に通気性を有した壁体をなす左右一対の脱硝触媒層を適当間隙を隔てて立設し、双方の脱硝触媒層間を吸引源に連通する通気路に形成し、前記脱硝触媒層を活性炭ないし活性コークスで形成したことを特徴とする脱硝用バグフィルター。
IPC (5件):
B01D 53/36 101 ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 46/02 ZAB ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 129

前のページに戻る