特許
J-GLOBAL ID:200903041763843037

ショックアブソーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千田 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-072803
公開番号(公開出願番号):特開平9-303465
出願日: 1997年03月11日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】大きな衝撃吸収特性を発揮することが可能であると共に、特性合わせの困難性を解消する。【解決手段】シリンダ2は内径の大きな部分21と小さな部分22とを有する。ピストン3は、一端に端壁31を有する筒状に形成すると共に、シリンダ2における内径の小さな部分22を摺動し得る程度の外径を有し、さらに周壁32に複数のオリフィス32aと、端壁31にピストンロッド4の挿通孔31aと少なくとも一つの粘性液体の貫流穴31bとを形成する。ピストンロッド4は、ピストン3の端壁31の厚みよりも広い間隔を有すると共に、該端壁31を間に挟んで配設される2つのフランジ部43,44を設ける。衝撃吸収特性を発揮する方向へのピストン3の移動の際には、端壁31の貫流穴31bを一方のフランジ部43により閉塞し、粘性液体の移動をオリフィス32aのみで行わせ、ピストン3の復帰移動の際に貫流穴31bを開放し、粘性液体の移動を大量に行わせる。
請求項(抜粋):
シリンダ内を移動可能なピストンを有し、該ピストンの移動により、シリンダ内に充填された粘性液体がオリフィスを通じて移動することにより衝撃吸収するショックアブソーバにおいて、前記シリンダは、内径の大きな部分と小さな部分とを有し、前記ピストンは、一端に端壁を有する筒状に形成され、シリンダにおける内径の小さな部分を摺動し得る程度の外径を有すると共に、周壁に複数のオリフィスを有することを特徴とするショックアブソーバ。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-270987
  • 特開昭63-270935
  • 特公昭37-012763
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