特許
J-GLOBAL ID:200903041765825630

伸縮性長繊維不織布及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-308525
公開番号(公開出願番号):特開平5-263344
出願日: 1991年10月28日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 伸縮性及び引張強力に優れた長繊維不織布及びその製造方法を提供する。【構成】 高融点成分と低融点成分とで構成された、潜在捲縮性複合型長繊維aと非潜在捲縮性複合型長繊維bとを準備する。長繊維aとbの低融点成分は、少なくとも繊維表面に露出している。長繊維aとbとを均一に混合して長繊維ウェブ14を得る。長繊維ウェブ14をエンボス装置15,16に導入して、点融着区域を設ける。点融着区域においては、低融点成分の溶融固化によって、長繊維a間、長繊維b間、長繊維aとb間が融着している。この点融着区域を設けると同時にか、又は設けた後に、長繊維ウェブを熱処理する。熱処理によって、長繊維aには捲縮が発現し、長繊維bには実質的に捲縮が発現しない。
請求項(抜粋):
高融点成分M1と低融点成分M2とで構成された複合型長繊維Aと、高融点成分M3と低融点成分M2とで構成されると共に長繊維Aとは複合形態の異なる複合型長繊維Bとが均一に混合されてなり、長繊維Aは捲縮を有しているが長繊維Bは実質的に捲縮を有しておらず、長繊維A及びBの低融点成分M2は、長繊維A及びBの少なくとも表面に露出するようにして配置されており、長繊維A及びBの低融点成分M2によって、長繊維A間、長繊維B間及び長繊維AとB間が融着している点融着区域を具備することを特徴とする伸縮性長繊維不織布。
IPC (4件):
D04H 1/54 ,  D04H 1/50 ,  D04H 3/03 ,  D04H 3/14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-182963
  • 特開平2-191720
  • 特開昭48-033175

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