特許
J-GLOBAL ID:200903041767110867

液晶表示装置及びその製造方法、並びに液晶表示装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大前 要
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-249347
公開番号(公開出願番号):特開2001-083479
出願日: 1999年09月02日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 ベンド配向型の液晶表示装置では通常の表示を開始する前に、表示部全体をスプレイ配向状態からベンド配向状態に均一に全画素部全体を転移させておく必要がある。しかし、従来、単純な交流電圧を印加しても、転移が起きなかったり、起きても極めて転移時間が長く掛かったりで、配向欠陥による表示欠陥が発生しやすかった。【解決手段】 OCBセルを用いた液晶表示装置の駆動方法であって、通常の表示動作を開始する前の段階で、電極22と画素電極23の間に、バイアス電圧を重畳した交流電圧を前記基板間に印加する工程と、前記基板間にゼロ電圧あるいは低電圧を印加する工程とを交互に繰り返し実施して、全画素をベンド配向転移させた後、通常の表示動作に移行させる。
請求項(抜粋):
一対の基板と、基板間に挟持される液晶層とを含み、電圧無印加時には前記液晶層は上下界面の液晶のプレチルト角が正負逆で、互いに平行に配向処理されたスプレイ配向となっており、液晶表示駆動に先立って、前記基板間への電圧印加により前記液晶層の配向状態をスプレイ配向からベンド配向に転移させる初期化処理を行ない、この初期化されたベンド配向状態で液晶表示駆動を行う液晶表示装置における前記スプレイ配向からベンド配向に配向転移させるための駆動方法において、バイアス電圧を重畳した交流電圧を前記基板間に印加して、液晶層をベンド配向に転移させることを特徴とする液晶表示装置の駆動方法。
IPC (4件):
G02F 1/133 505 ,  G02F 1/1337 ,  G09G 3/20 621 ,  G09G 3/36
FI (4件):
G02F 1/133 505 ,  G02F 1/1337 ,  G09G 3/20 621 B ,  G09G 3/36
Fターム (27件):
2H090HB08Y ,  2H090KA04 ,  2H090LA04 ,  2H090MA11 ,  2H093NA16 ,  2H093NB26 ,  2H093NB29 ,  2H093NC21 ,  2H093ND60 ,  2H093NF04 ,  2H093NH01 ,  2H093NH12 ,  2H093NH16 ,  2H093NH18 ,  5C006AA01 ,  5C006BB12 ,  5C006BB15 ,  5C006FA14 ,  5C006FA21 ,  5C006FA55 ,  5C080AA10 ,  5C080BB05 ,  5C080DD03 ,  5C080DD08 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ05 ,  5C080JJ06

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