特許
J-GLOBAL ID:200903041768608702
ハンマーで打撃可能な火薬作動のファスナ打込み工具
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-034240
公開番号(公開出願番号):特開平6-315875
出願日: 1994年02月08日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 ハンマー打撃火薬作動式ファスナ打込み工具の発火により生ずる銃尾ブロックと工具ボデーとの間の応力を好適に吸収することにより、工具寿命を延長させ、使用者の手に及ぼす反動を極力小さくする。【構成】 ハンマーHで釦110を打つと発火ピン80が銃身プラグ140に装填された空包を発火させ、ピストン180打込みブレード184を介してファスナ12を鋼板P、コンクリート壁Wに打込む工具のボデー20の後部と銃尾ブロック50との間に衝撃吸収体構造200を設ける。更に銃身の細長いスロット136に架橋して銃身130に摩擦抗力を与えるために銃身に向って付勢される様にスタッド170の回りに環状座金240を配置する。
請求項(抜粋):
打込まれるべきファスナを収容するためにその第1前端内に装着されるバレルを有し使用者によって手で保持されるべき工具体部と、装薬が発火されるときに打込まれる様に該ファスナを推進するために該工具体部内に配置される装薬装置と、常態で所定の位置において該工具体部に固定的に係合され、これにより、該所定の位置を越えて該工具体部に対する前方の運動を受け得ないが該工具体部に対する限られた後方の運動を受け得る様に該工具体部内に装着されるブリーチブロックと、前記装薬装置を発火して前記ファスナを工具から打込む様にハンマーの打撃によって作動する様に該工具体部内に装着される発火用ピン装置と、該工具体部の第2後端内に限定され後方へ開口する凹所装置と、作用不能の休止位置と前記発火用ピン装置に係合する作用可能な発火位置との間で該後方へ開口する凹所装置内に可動に配置され、該工具体部の該第2後端内に限定され該後方へ開口する凹所装置を経て外部から近接可能であり、ハンマーの打撃を受けこれにより前記装薬装置を発火するために該ハンマーの打撃の力を該発火用ピン装置へ伝達し該ハンマーの打撃が該作用不能の休止位置から該作用可能な発火位置へそれを移動する際に前記工具から前記ファスナを打込む様にする装置と、前記常態の所定の位置からの該工具体部に対する前記ブリーチブロックの前記限られた後方の運動に抵抗し、しかも許容しこれにより、該工具が発火される際に該工具体部へ与えられる応力を吸収し、これにより、工具寿命を延長して使用者の手に課される後座を低減する様に、該工具体部と該ブリーチブロックとの間に間挿され且つ双方に接触する衝撃吸収装置とを備えるハンマーで打撃可能な火薬作動のファスナ打込み工具。
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