特許
J-GLOBAL ID：200903041769522941

ダブルロック機構付きキャスター

発明者：
辻野 淳市

辻野 淳市 について


出願人/特許権者：
株式会社システックキョーワ

株式会社システックキョーワ について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-370922
公開番号（公開出願番号）：特開2006-175984
出願日： 2004年12月22日
公開日（公表日）： 2006年07月06日
要約：
【課題】 被装着体が最も安定する基準位置か若しくは基準位置を中心とした所定の角度範囲内に車輪が配置されたときにのみ、車輪の回転動作と旋回動作を同時にロックできる構成を有したダブルロック機構付きのキャスターを提案することを目的とする。【解決手段】 基材と竪軸と車輪と車軸とを有したキャスターに、ロックレバーと、傾斜面を有した伝達部材と、凸部と傾斜面を有した旋回阻止部材を組み込む。次に凹部を有した規制部材を設け、被装着体の底面形状での幅の狭い辺の外周方向に凹部が向く配置で取付け部材と共に被装着体に固定する。そしてロック操作に連動して旋回阻止部材の凸部が上方向に突出するように構成し、旋回阻止部材の凸部が規制部材の凹部に挿入する動作により旋回動作をロックする。また両者の挿入可能範囲を車輪の所定の角度範囲内に限定し、被装着体の安定性を確保する。【選択図】 図1
請求項（抜粋）：
ロックレバーの操作により車輪の回転動作と竪軸に対する旋回動作を同時にロックする構成のキャスターであって、凹部を有した規制部材を被装着体の所定の外周方向に凹部が向く配置で固定し、ロックレバーと伝達部材と先端に凸部を有した旋回阻止部材を基材に組み込み、ロックレバーを下げる動作により、ロックレバーか若しくは旋回阻止部材に設けた車輪ロックピンを車輪内部の係合歯に嵌合させて車輪の回転動作をロックする構成と、伝達部材を介して旋回阻止部材の凸部を規制部材の凹部に挿入し、竪軸を中心とした旋回動作をロックする構成とを設けたことを特徴とするダブルロック機構付きキャスター。
IPC (1件)：
B60B 33/00
FI (2件)：
B60B33/00 J ,  B60B33/00 F
引用特許：
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM