特許
J-GLOBAL ID:200903041772224846

NC工作機械の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮地 暖人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-319922
公開番号(公開出願番号):特開2000-126991
出願日: 1998年10月24日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 加工中のびびり振動の抑制のための機器を設けなくとも、簡単な操作でびびり振動を抑制することができ、NC加工プログラムの命令を読むことができない非熟練のオペレータでも主軸回転速度変動制御機能を容易に使用することができる技術が求められていた。【解決手段】 NC工作機械の制御装置は、主軸を主軸モータ2によって所定の回転速度に制御可能な主軸回転速度制御部50と、主軸の回転速度を、指令された回転速度に対して所定の変動幅で変動させる主軸回転速度変動制御を有効または無効とする主軸変動制御用補助機能指令の有無を判断する第1の判断部51と、工具毎に主軸回転速度変動制御を有効指定または無効指定とする工具毎指令の有無を判断する第2の判断部52とを備え、第1,第2の判断部の少なくとも一方が、主軸回転速度変動制御が有効であると判断したとき、主軸回転速度制御部50で主軸回転速度の変動制御を行う。
請求項(抜粋):
NC工作機械の主軸を主軸用駆動体によって所定の回転速度に制御可能な主軸回転速度制御部と、前記主軸の回転速度を、指令された回転速度に対して所定の変動幅で変動させる主軸回転速度変動制御を有効または無効とするための主軸変動制御用補助機能指令の有無を判断する第1の判断部と、前記NC工作機械で使用する工具毎に前記主軸回転速度変動制御を有効指定または無効指定とする工具毎指令の有無を判断する第2の判断部とを備え、前記第1の判断部および前記第2の判断部の少なくとも一方が、前記主軸回転速度変動制御が有効であると判断したとき、前記主軸回転速度制御部によって前記主軸の回転速度の変動制御を行うことを特徴とするNC工作機械の制御装置。
IPC (3件):
B23Q 15/08 ,  G05B 19/416 ,  B23Q 15/12
FI (3件):
B23Q 15/08 ,  B23Q 15/12 A ,  G05B 19/407 E
Fターム (6件):
3C001KA07 ,  3C001TA06 ,  3C001TB05 ,  5H269AB01 ,  5H269BB03 ,  5H269NN04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-053649

前のページに戻る