特許
J-GLOBAL ID:200903041772318727

内燃機関制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-104682
公開番号(公開出願番号):特開平5-294175
出願日: 1992年04月23日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関用ECUに異常が発生した場合にも内燃機関の安定な運転の続行を可能とする内燃機関制御装置を提供することを目的とする。【構成】 内燃機関20の出力はクラッチ22を介してCVT21に供給され、CVT21の変速比は制御弁216の開度をデューティ比制御することにより変更される。内燃機関20の制御は通常内燃機関ECU214で実行されるが、内燃機関ECUが異常となったばあいにはバックアップIC215によって制御される。一方CVT21はCVTECU216で制御される。そして内燃機関20がバックアップIC215で制御されている場合はCVTECU216から出力される変速比の変化範囲およびクラッチ22の接断指令が制限される。
請求項(抜粋):
内燃機関の出力トルクを変換して駆動輪に供給する無段変速機と、内燃機関と該無段変速機との間に設置されたクラッチと、内燃機関の回転数とスロットル弁開度とを含む運転状態を検出する運転状態検出手段と、該運転状態検出手段で検出された運転状態に基づいて内燃機関に供給される燃料量と点火プラグの点火時期を決定する通常状態制御手段と、該通常状態制御手段に異常が発生した時に、該運転状態検出手段で検出された内燃機関の回転数とスロットル弁開度とに基づいて内燃機関に供給される燃料量と点火プラグの点火時期を決定する異常状態制御手段と、該運転状態検出手段で検出された運転状態に基づいて該無段変速機の変速比とクラッチの接断を決定する無段変速機制御手段と、からなる内燃機関制御装置において、該通常状態制御手段に異常が発生したことを検出する異常発生検出手段と、該異常発生検出手段によって異常が発生したと判断したときに該無段変速機の変速範囲を所定の範囲に制限するとともにクラッチの接断を禁止する異常時無段変速機制御手段と、をさらに含む内燃機関制御装置。
IPC (7件):
B60K 41/28 ,  F02D 29/00 ,  F02D 41/22 330 ,  F02D 45/00 345 ,  F02P 5/15 ,  F16H 9/00 ,  F16H 61/12

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