特許
J-GLOBAL ID:200903041772426805

ユニバーサルジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-072998
公開番号(公開出願番号):特開平8-270667
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 十字軸を支承するヨーク部分で平行スライド可能にすることによってコンパクトにしたユニバーサルジョイントを得る。【構成】 一方の二股ヨーク2に十字軸3の軸端3a対をカップ状軸受ケーシング4を介して回動自在に連結し、他方のハウジングヨーク6に十字軸の他方の軸端3b対を軸受スライド7に回動自在に連結する。ハウジングヨーク6には、二股ヨーク収容空間8と、軸端3b対の軸受スライド7を案内支持する軸受スライド案内空間9と、ヨーク収容空間8及び軸受スライド案内空間9よりなる内部空間の入口を部分的に塞ぎかつ二股ヨーク2の首部2aの周囲を包囲するハウジングカバー10と、このハウジングカバー10の内面と二股ヨーク2の首部2aとの間を連結する環状の封鎖ブーツ11とを設ける。
請求項(抜粋):
一方のシャフトに連結する第1ヨークと、他方のシャフトに連結する第2ヨークと、互いに直交する直径方向に延びる軸端を有し、各直径方向に対向する軸端対をそれぞれ前記第1及び第2のヨークに回動自在に支承した十字軸とを有するユニバーサルジョイントにおいて、第1ヨークを二股ヨークとし、前記十字軸の一方の軸端対をそれぞれカップ状軸受ケーシングを介して回動自在に連結し、第2ヨークをハウジングヨークとし、前記十字軸の他方の軸端対をそれぞれ軸受スライドに回動自在に連結し、前記ハウジングヨークには、前記第1ヨークを収容するヨーク収容空間と、前記十字軸の他方の軸端対の軸受スライドをそれぞれ軸線方向に案内支持する軸受スライド案内空間と、前記ヨーク収容空間及び軸受スライド案内空間よりなる内部空間の入口を部分的に塞ぎかつ前記二股ヨークの首部の周囲を包囲するハウジングカバーと、このハウジングカバー内面と前記二股ヨークの首部との間を連結する環状の封鎖ブーツとを設けたことを特徴とするユニバーサルジョイント。
IPC (3件):
F16D 3/16 ,  F16D 3/26 ,  F16D 3/84
FI (4件):
F16D 3/16 V ,  F16D 3/16 Y ,  F16D 3/26 X ,  F16D 3/84 J
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭50-079650
  • 特開昭60-095218
  • 特開平1-169122

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