特許
J-GLOBAL ID:200903041772548943

咬合ファスナー付きフィルム包装機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-075546
公開番号(公開出願番号):特開平7-285508
出願日: 1994年04月14日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】設置スペースが少なく、且つロール軸方向に振られながら繰り出される咬合ファスナー付きフィルムを、簡単な機構をもって所定位置に送り出すことを可能にし、更には同咬合ファスナー付きのフィルム内に合理的な機構をもって被包装物品を挿入することを可能にした咬合ファスナー付きフィルムによる自動包装機を提供する。【構成】雄咬合子及び雌咬合子が咬合状態で重ね合わされ、ロール軸方向に振られながら繰り出される咬合子付フィルムを、その咬合部の走行位置を一定にする咬合子案内部材を有するフィルム走行位置規制手段により走行させ、その走行途中において重合状態で供給されてくる前記フィルムの左右端縁部の何れかにフィルム開口装置をフィルム間に挿入して設置し、所定の間隙をもって重合フィルムを離間して開口させ、同開口装置を通して重合フィルム内に被包装物品を順次投入したあとで、フィルム開口部の所定位置を溶着と同時に溶断する。
請求項(抜粋):
雄咬合子及び雌咬合子とが端縁部において咬合状態で重ね合わされた咬合子付フィルムをロール軸方向にトラバースさせながら巻き取って得られるフィルムロールと、該フィルムロールから前記フィルムを制御駆動により繰り出すフィルム引出し手段と、前記フィルムロール及びフィルム引出し手段の間に配設され、同フィルムロールから軸方向に振られながら繰り出される前記フィルムの端縁部で咬合状態にある雄雌咬合子の走行位置を所定の位置に規制する咬合子案内部材を有するフィルム走行位置規制手段と、前記フィルム引出し手段に後続して配設され、重合状態で供給されてくる前記フィルムの左右端縁部の何れからフィルム間に挿入されて所定の間隙をもって重合フィルムを離間して開口させる開口装置と、同開口装置に先端部が挿入され、重合フィルム内に被包装物品を順次投入する物品搬送手段と、同物品搬送手段に後続して設置され、前記重合フィルムを所定の位置で溶着・溶断する加熱シーラーと、を備えてなることを特徴とする咬合ファスナー付きフィルム包装機。
IPC (2件):
B65B 9/08 ,  B31B 1/90 321
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-124507
  • 特公昭44-028758
  • 特開平2-009626

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