特許
J-GLOBAL ID:200903041772888469
発電回生装置、及び発電回生装置の励磁方法、並びに発電回生装置の発電方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-080979
公開番号(公開出願番号):特開2007-259587
出願日: 2006年03月23日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】フライホイールの慣性による自由回転状態において誘導電動機を無励磁状態にし、必要なときに再励磁を短時間に実行できる発電回生装置、その励磁方法及びその発電方法を提供する。【解決手段】フライホイール9には、慣性エネルギーが蓄積された状態となる。このような状態で、例えば停電が発生した場合、かご型誘導電動機10を今度はフライホイール9の回転力を基に発電機として動作させる。このかご型誘導電動機10で発電された交流のエネルギーは、フライホイール用インバータ11に供給される。そして、フライホイール用インバータ11で交流から直流に変換された直流の電圧が直流電圧計14で計測されながら、直流バス4に供給される。負荷用インバータ7は、直流バス4に供給された前記発電された電力を、例えば50Hzの交流とし、負荷8に供給する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電源から負荷に供給されている給電系統に代わって前記負荷に電力を供給するために発電を行って電力を回生する発電回生装置において、
回転することによって慣性エネルギーを蓄えるフライホイールと、
前記フライホイールに連結し、当該フライホイールを所定の速度まで加速するためにモータとして動作すると共に、当該フライホイールの前記慣性エネルギーを用いて発電機としても動作する誘導電動機と、
前記誘導電動機に励磁電圧を印加して励磁すると共に、前記誘導電動機が発電した交流電圧を直流電圧に変換するインバータとを備え、
前記インバータは、前記誘導電動機がモータとして動作して前記フライホイールを加速して前記フライホイールの回転速度が前記所定の速度に達したら、前記誘導電動機を無励磁として前記誘導電動機を前記フライホイールと共に遊転状態にし、外部から任意のタイミングで発電指令を受けると、前記誘導電動機を再励磁してから発電状態にする
ことを特徴とする発電回生装置。
IPC (4件):
H02J 9/06
, H02P 9/00
, H02P 9/08
, H02J 15/00
FI (4件):
H02J9/06 505F
, H02P9/00 C
, H02P9/08 A
, H02J15/00 A
Fターム (20件):
5G015FA08
, 5G015GA03
, 5G015HA04
, 5G015JA22
, 5G015JA25
, 5G015JA32
, 5G015JA64
, 5H590AA02
, 5H590AA30
, 5H590CA16
, 5H590CC05
, 5H590CC29
, 5H590CD03
, 5H590CE01
, 5H590DD32
, 5H590EA01
, 5H590FA05
, 5H590HA02
, 5H590HA04
, 5H590KK04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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フライホイール式無停電電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-352774
出願人:西芝電機株式会社, 株式会社東芝, 東芝アイティー・コントロールシステム株式会社
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無停電電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-351132
出願人:財団法人理工学振興会
-
インクジェット印刷用受像体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-200153
出願人:株式会社宇宙環境工学研究所, 味の素株式会社
-
電機機器冷却ガス
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-202108
出願人:財団法人理工学振興会
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審査官引用 (3件)
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