特許
J-GLOBAL ID:200903041773840451

現像剤及び画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 善雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-248960
公開番号(公開出願番号):特開平6-075425
出願日: 1992年08月26日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 転写工程および定着装置を有する画像形成方法において現像剤が潜像担持体表面に固着することに起因する画像不良の発生を防止する現像剤を提供する。【構成】 静電荷像保持体上の静電荷像を現像剤により現像し、転写手段を介して転写材へ静電転写し、顕画像を定着する工程において、エンドレスの耐熱性フィルム25と、加熱体24との間にフィルムをはさみ込んでニップ部を形成し、転写材をフィルムを介して加熱体に圧接させる部材22とを有し、エンドレスの耐熱性フィルムの周長の少なくとも一部は常にテンションフリーである画像形成方法において使用される現像剤であって、この現像剤は、バインダー樹脂を含有するトナー粒子を有するトナーを含んでおり、バインダー樹脂は溶融粘度が125°C〜150°Cの温度範囲で103 〜106 poiseで、かつTHF不溶分が20%以下であり、トナーの150°Cまでの加熱減量が0.15wt%以下である。
請求項(抜粋):
静電荷像保持体上の静電荷像を現像剤により現像し、転写手段を介して転写材へ静電転写する工程において、静電荷像保持体と転写手段とが、線圧3g/cm以上で当接されており、転写材に転写された顕画像を定着する工程において、固定の加熱体とこの加熱体の内面に対向圧接されて移動駆動されるエンドレスの耐熱性フィルムと、前記加熱体との間に前記フィルムをはさみ込んでニップ部を形成し、そのニップ部におけるフィルム外面との間に導入された転写材をフィルムを介して加熱体に圧接させる部材とを有し、前記エンドレスの耐熱性フィルムの周長の少なくとも一部は常にテンションフリーである画像形成方法において使用される現像剤であって、該現像剤は、少なくともバインダー樹脂を含有するトナー粒子を有するトナーを含んでおり、該バインダー樹脂は溶融粘度が125°C〜150°Cの温度範囲のいずれかの温度で103 〜106 poiseであり、かつTHF不溶分が20%以下であり、該トナーの150°Cまでの加熱減量が0.15wt%以下であることを特徴とする現像剤。
IPC (3件):
G03G 9/087 ,  G03G 15/18 ,  G03G 15/20 101
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-051156

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