特許
J-GLOBAL ID:200903041774038225

コンミテータの成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-148154
公開番号(公開出願番号):特開平8-322207
出願日: 1995年05月23日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 材料損失の少ない圧縮成形方法でコンミテータを成形するものでありながら、プランジャと金型との間の間隙に欠損したバリが残留し、このバリが以降の成型品に混入して強度低下を招く不都合を解消する。【構成】 キャビティ5a内にセットされたタブレット状の成形材料3を、キャビティ5aの底部から突出動作するプランジャ6で上型8に形成される凹部8a内に押込んだ後、プランジャ先端縁と凹部周縁との間の間隙Gからキャビティ5a内に流入させてコンミテータ1を成形すると共に、成形されたコンミテータ1をプランジャ6の突出動作に基づいて取出す成形方法。
請求項(抜粋):
外周部に多数のコンミテータ片が並列する一方、中心部にはモータ軸の圧入孔が貫通するよう一体的に樹脂成形される円筒状のコンミテータであって、該コンミテータは、一方の金型に形成されるキャビティ内にコンミテータ片をセットする工程と、コンミテータ片がセットされたキャビティ内にタブレット状の成形材料をセットする工程と、凹部が形成された他方の金型でキャビティを閉塞する工程と、キャビティ底部から圧入孔成形位置に沿って突出動作するプランジャで前記凹部内に成形材料を押込む工程と、凹部内に押込まれた成形材料をプランジャ先端縁と凹部周縁との間隙からキャビティ内に流入させるべくプランジャ突出動作を継続する工程と、キャビティ内に流入した成形材料を硬化させる工程と、他方の金型を外してキャビティを開放する工程と、プランジャをさらに突出動作させて成型品をキャビティから取出す工程とを経て成形されることを特徴とするコンミテータの成形方法。
IPC (2件):
H02K 13/00 ,  H01R 43/06
FI (2件):
H02K 13/00 E ,  H01R 43/06

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