特許
J-GLOBAL ID:200903041780739324
低発熱性ゴム組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 悦郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-228075
公開番号(公開出願番号):特開平6-057041
出願日: 1992年08月04日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 本発明は低発熱性ゴム組成物に関するものであり、特に言えば、主として低燃費タイヤに使用されるゴム組成物にかかるものである。【構成】 天然ゴム及び/又はジエン系ゴムよりなるゴム100重量部に対し、補強性充填剤20〜100重量部と、式1〜式3の一般式で表わされるベンゾキノン、ナフトキノン、アントラキノン化合物から選ばれた少なくとも1種の化合物0.5〜5重量部と、式4〜式5で表わされる化合物から選ばれた少なくとも1種の化合物0.1〜2重量部とを配合したことを特徴とする低発熱性ゴム組成物。【効果】 本発明は、天然ゴム及び/又はジエン系合成ゴムからなるゴムに、本発明で開示した化合物を併用することにより得られたゴム組成物は、いわゆる低発熱性ゴムと言われている従来のゴム組成物では得られない発熱性改良の効果が得られるものであり、低発熱性ゴム組成物として広範囲の分野で利用価値が極めて大きい。
請求項(抜粋):
天然ゴム及び/又はジエン系ゴムよりなるゴム100重量部に対し、補強性充填剤20〜100重量部と、式1〜式3の一般式で表わされるベンゾキノン、ナフトキノン、アントラキノン化合物から選ばれた少なくとも1種の化合物0.5〜5重量部と、式4〜式5で表わされる化合物から選ばれた少なくとも1種の化合物0.1〜2重量部とを配合したことを特徴とする低発熱性ゴム組成物。【式1】【式2】【式3】【式4】【式5】式中、R1 〜R10は水素原子、塩素原子、炭素数1〜4のアルキル基、アルコキシル基、シアノ基、フェニル基であり、R11〜R13は水素原子、ヒドロキシル基、エステル結合、エ-テル結合、チオエ-テル結合を含む炭素数1〜4のアルキル基、又は式6〜式14にて示されるヘテロ環を有する官能基である。【式6】【式7】【式8】【式9】【式10】【式11】【式12】【式13】【式14】
IPC (3件):
C08L 21/00 KDA
, C08K 5/08 KDP
, C08K 5/37
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